掲載開始日:2022年8月24日更新日:2023年1月27日
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高齢運転者が自身の体調や運動能力を把握し、運転の時間帯や場所などについて、自らあらかじめ一定のルール(制限)を設け、それを守ることで、交通事故の危険性を低減させる取組のことです。
昨今、全国的に高齢運転者による重大事故が大きな社会問題になっています。
宮崎県においても事故件数が減少する中、高齢運転者による事故の割合は高止まりの傾向にあり、高齢者の免許保有者が増加している状況から、今後もその傾向は続くと考えられます。
公共交通機関の整備が進んでいない、中山間地域を多く抱えた本県では、移動手段としての自家用車を手放すことができず、運転免許の自主返納が困難な高齢者が多く存在するのが実情です。
制限運転は運転免許証を返納することなく、自分自身で決めたルールを守ることで、交通事故の危険性を減らし、少しでも長く安全運転を続けようという取組です。
免許証を返納すると仕事や買い物、通院など、生活に様々な支障が出る可能性のある高齢運転者が多い実情を踏まえたものです。
宣誓証書に自身で決めた宣誓項目のチェックと署名をします。
各市町村及び県内13警察署と宮崎、都城、延岡の免許センターで受け付けています。
制限運転の宣誓をしたい方は、各所へお問い合わせください。
体調が悪いときは運転を控える
1時間以上の連続した運転を控える
夜間の運転を控える
雨や雪などの悪天候での運転を控える
通学時間帯の運転を控える
速度を控えて運転をするなど
Q.ルール(制限)を破ると罰則があるの?
A.自分自身のルールです。できる範囲で取り組むものですので、守れなくても、罰則はありません。
Q.運転に不安がある場合はどうすればいいの?
A.安全運転相談窓口#8080(シャープハレバレ)までお電話ください。(通話料は利用者負担となります。)
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総合政策部生活・協働・男女参画課
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
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