報道発表日:2024年9月18日更新日:2024年9月18日
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令和5年度に宮崎県消費生活センターが受け付けた相談について、概要をお知らせします。
令和5年度に宮崎県消費生活センターに寄せられた相談件数は、前年度に比べ153件(3.3%)増加し、4,833件であった。このうち苦情相談は4,560件で、相談全体の94.4%を占める。
年代別では、「70歳以上」が29.4%と最も多く、60歳代と合わせると46.4%となるなど、高齢者の相談割合が高い。
大手事業者を名乗る身に覚えのない不審メール等の「商品一般」に関する相談が最も多く、次いで「化粧品」や「健康食品」の定期購入解約時のトラブル等に関する相談が多い。
販売購入形態別では、通信販売や訪問販売、電話勧誘販売等のいわゆる特殊販売が2,402件で、このうち「通信販売」が1,651件と最も多くなっている。
全世代で不審な電話、SMSでの架空請求、クレジットカードの不正利用などの「商品一般」が多い。
20歳未満では、オンラインゲームの課金等の「他の教養・娯楽」に関する相談が最も多く、20歳代から40歳代では、アパート退去時の敷金トラブル等の「レンタル・リース・貸借」に関する相談が他の年代と比べて多く、60歳代以上では、点検商法などによる「工事・建築・加工」が多いのが特徴的である。
所属:消費生活センター 担当者名:相談担当:多田、村岡
電話:0985-32-7171
ファクス:0985-38-8727