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令和2年度一般会計決算(見込み)のポイント
1決算額は、歳入・歳出ともに前年度よりも大きく増加
- 歳入
7,038億9,965万円(対前年度比21.2%)
- 歳出
6,866億4,949万円(対前年度比20.8%)
(参考)
- 令和元年度の対前年度伸び率
- 歳入0.1%、歳出0.1%
2実質収支、単年度収支ともに黒字
- 実質収支
103億8,547万円【前年度76億2,270万円】
-
(74億8,503万円)
- 実質収支は、「(歳入-歳出)-翌年度に繰り越すべき財源」で表され、累年による黒字又は赤字の額を示すもの。
- 単年度収支
27億6,278万円【前年度14億5,220万円】
-
(-1億3,766万円)
- 単年度収支は、「今年度の実質収支-前年度の実質収支」で表され、前年度からの実質収支の増減額を示すもの。
- 上記カッコ内は、令和2年度の歳入として国から概算交付を受けた新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金に係る事業費のうち、確定に伴い国へ返還を要する約29億円を除いた額(令和3年度中に返還予定)
3経常収支比率は、前年度よりも低下
- 経常収支比率
92.5%(前年度92.8%、前々年度91.6%)
実質的な交付税額(普通交付税+臨時財政対策債)の増等により、経常的な歳入が増加したこと等から、前年度比0.3ポイント低下した。
- 経常収支比率は、財政構造の弾力性を判断するための指標で、比率が高いほど財政構造の硬直化が進んでいることを表すもの。
4県債発行額、県債残高ともに増加
- 県債発行額
799億254万円(対前年度比16.2%)
- うち臨時財政対策債を除く県債発行額
629億2,813万円(対前年度比24.5%)
- 県債残高
8,438億6,257万円(対前年度比0.4%)
- うち臨時財政対策債を除く県債残高
4,935億8,844万円(対前年度比3.4%)
5詳細資料
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