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平成23年度一般会計決算(見込み)のポイント
1.決算規模は、歳入、歳出ともに前年度よりも減少
- 歳入6,056億2,730万円(対前年度比-21.5%)
- 歳出5,971億4,015万円(対前年度比-21.4%)
- 口蹄疫対策により大きく増加した平成22年度に比べ、平成23年度は大きく減少している。
(参考)平成22年度の対前年度伸び率歳入25.8%歳出25.3%
2.実質収支は黒字、単年度収支は赤字
- 実質収支23億838万円(前年度23億1,474万円)
注意:実質収支は、「(歳入-歳出)-翌年度に繰り越すべき財源」で表され、累年による黒字又は赤字の額を示すもの。
- 単年度収支-637万円(前年度2億8,587万円)
注意:単年度収支は、「今年度の実質収支-前年度の実質収支」で表され、単年度における黒字又は赤字の額を示すもの。
3.経常収支比率は、前年度よりも上昇
- 経常収支比率93.3%(前年度87.0%、前々年度94.0%)
- 口蹄疫発生に伴う臨時的経費の増によって相対的に経常的経費の割合が減少した平成22年度に比べ、平成23年度は大きく上昇している。
注意:経常収支比率は、財政構造の弾力性を判断するための指標で、比率が高いほど財政構造の硬直化が進んでいることを表すもの。
4.県債発行額、実質的な県債残高ともに減少
- 県債発行額は756億4,112万円となり、口蹄疫対策転貸債等を発行した前年度に比べ1,390億1,008万円、64.8%の減となった。
- 臨時財政対策債及び口蹄疫対策転貸債等を除く実質的な県債残高は、6,312億8,722万円となり、前年度末に比べ、373億8,280万円、5.6%の減となった。
(参考)臨時財政対策債等を含む県債残高1兆546億9,688万円
5.詳細資料
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