1.宮崎県のすがた
全国比
- 県の人口は1,070,000人(令和2年10月1日)で、全国人口の約0.8%となっています。
全国比及び面積区分
- 県土面積は7,734平方キロメートルで、国土の約2%を占めており、9市14町3村で構成されています。
- その中で、森林(5,854平方キロメートル)が75.6%、耕地(644平方キロメートル)が8.3%となっており、緑豊かな地勢となっています。
資料:国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」
資料:農林水産省調・国土地理院
- 平均気温が高く、温暖な気候に恵まれ、日照時間は全国でもトップクラスにあるなど、優れた自然条件を有しています。
- 降水量も多く、豊富で良質な水資源に恵まれています。
日照時間 |
2,122時間 |
全国6位 |
平均気温 |
17.7度 |
全国3位 |
降水量 |
2,626ミリメートル |
全国2位 |
(資料:気象庁「日本気候表」(宮崎市、平成3年~令和2年の平均))
- 本県は、緑豊かな山々や美しい海岸線など優れた自然環境に恵まれており、自然公園面積は91,919ヘクタールで、県土の約12%を占めているほか、105ヘクタールの海域公園地区が指定されています。
- 全国に先駆けて制定した沿道修景美化条例などに基づいて、沿道の修景、自然環境の保全と創出に努め、郷土の美化を推進しています。
写真:沿道修景植栽地区
宮崎県内の自然公演
国指定 |
国立公園 |
1公園13,006ヘクタール
(霧島錦江湾)
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国定公園
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4公園31,968ヘクタール
(日南海岸、祖母傾、日豊海岸、九州中央山地)
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国定公園のうち海域公園地区
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2公園12地区105ヘクタール
(日南海岸、日豊海岸)
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県指定
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県立自然公園
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6公園46,945ヘクタール
(尾鈴、西都原杉安峡、母智丘関之尾、
わにつか、矢岳高原、祖母傾)
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自然環境保全地域
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2か所184ヘクタール
(樫葉、掃部岳北部)
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緑地環境保全地域
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4か所21ヘクタール
(森谷観音、大斗滝、三之宮峡、長谷観音)
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沿道自然景観地区
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18か所1,026ヘクタール |
沿道修景植栽地区
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70地区155.8キロメートル |
資料:自然環境課(令和6年3月31日)・道路保全課(令和6年3月31日)
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東九州自動車道及び九州中央自動車道をはじめとする高速道路や国県道になどの整備による「県内1時間構想」の実現、空港・港湾の整備等に向けて、積極的な取組を行なっています。
陸路の整備状況
九州中央自動車道
近年の主な動き
- 平成8年12月:基本計画(山都~延岡間)
- 平成18年2月:舞野~延岡間(2.1キロメートル)供用開始
- 平成20年4月:北方~舞野間(6.4キロメートル)供用開始
- 平成27年4月:蔵田~北方間(4.6キロメートル)供用開始
- 平成30年4月:五ヶ瀬東~高千穂間(9.2キロメートル)事業着手
- 平成30年11月:雲海橋~日之影深角(2.8キロメートル)供用開始
- 令和2年4月:県境(熊本県)~五ヶ瀬東間(3.9キロメートル)事業着手
- 令和3年4月:高千穂~雲海橋間(3.3キロメートル)事業着手
- 令和3年8月:日之影深角~平底間(2.3キロメートル)供用開始
東九州自動車道
近年の主な動き
- 平成26年3月:北浦~須美江間(6.4キロメートル)供用開始
- 平成26年3月:日向~都農間(20.0キロメートル)供用開始
- 平成28年4月:日南東郷~油津間(3.2キロメートル)事業着手
- 平成29年3月:門川南スマートIC開通
- 平成30年3月:日南北郷~日南東郷間(9.0キロメートル)供用開始
- 平成31年4月:油津~南郷間(6.4キロメートル)事業着手
- 平成31年4月:奈留~県境(鹿児島県)間(9.7キロメートル)事業着手
- 平成31年4月:宮崎西~清武間(3.7キロメートル)4車線化事業着手
- 令和1年10月:国富スマートIC開通
- 令和2年10月:新富スマートIC(仮称)事業着手
- 令和3年4月:高鍋~西都間(4.7キロメートル)4車線化事業着手
- 令和5年3月:清武南~日南北郷間(17.8キロメートル)併用開始
- 令和6年4月:南郷~奈留間(13.3キロメートル)事業着手
九州縦貫自動車道
- 昭和56年10月:宮崎線(82.5キロメートル)全線開通
- 平成7年7月:人吉~えびの間(22.3キロメートル)開通
- 平成16年12月:人吉~えびの間4車線化完成
- 平成28年9月:山之口スマートIC開通
林道等の整備による新たな道路網の確保
- 平成15年6月:「ひむか神話街道」全線開通
- ふるさと林道中山・夜狩内線(平成15年完成)
- ふるさと林道渡川・尾八重線(平成15年完成)
日豊本線
海路の整備状況
宮崎港
- 平成2年3月:フェリー岸壁、フェリーターミナル完成
- 平成13年7月:みやざき臨海公園暫定供用開始
- 平成18年7月:みやざき臨海公園完全供用
- 令和4年4月:新船フェリー(たかちほ)就航
- 令和4年10月:新船フェリー(ろっこう)就航
- 内貿定期フェリー航路開設状況:神戸航路週7便
- 内貿定期RORO船航路開設状況:大阪航路週3便
細島港
- 平成12年8月:国際コンテナターミナル供用開始
- 平成12年8月:4万トン級外貿ふ頭供用開始
- 平成22年8月:重点港湾選定
- 平成24年7月:ガントリークレーン増設(2基体制)
- 平成27年6月:国際物流ターミナル供用開始
- 平成28年1月:ポートオブザイヤー2015受賞
- 外貿定期コンテナ航路開設状況:韓国航路週2便、中国航路週1便、台湾航路週1便、神戸フィーダー航路週1便
- 内貿定期RORO船航路開設状況:大阪航路週3便
油津港
- 平成10年9月:3万トン級及び1万トン級外貿ふ頭供用開始
- 平成19年8月:堀川運河夢見橋完成
- 平成27年8月:16万トン級大型クルーズ船初寄港
- 外貿定期コンテナ航路開設状況:神戸フィーダー航路週1便
- 内貿定期RORO船航路開設状況:東京航路週3便
空路の整備状況
宮崎空港
- 平成2年3月:2,500メートル滑走路供用開始
- 平成8年7月:宮崎空港連絡鉄道開通
- 平成11年2月:国際線対応施設完成
- 平成11年6月:旅客ターミナルビル拡張工事完成
- 平成12年7月:運用時間1時間延長
- 平成13年4月:韓国定期路線の開通
- 平成14年8月:スカイネットアジア航空就航(現ソラシドエア)
- 平成20年6月:台湾定期路線の開通
- 平成27年3月:香港定期路線の開通(平成30年10月に廃止)
- 平成27年8月:LCC(関西線)の就航
- 平成29年12月:LCC(成田線)の就航、LCC(ソウル線)の就航
所要時間・便数
所要時間は、往復のうち最短時間を記載している。
RORO船:トラックやトレーラーが自走で船に乗り込み、貨物を積載したまま運搬できる貨物用の船舶。
フィーダー:国内の主要港湾で中継され、外国の港湾へ接続する航路。
空路
- 東京(羽田空港):90分(1日17回往復)
- 東京(成田空港):105分(1日1回往復)
- 名古屋(中部空港):75分(1日3回往復)
- 大阪(伊丹空港):60分(1日11回往復)
- 大阪(関西空港):65分(1日1回往復)
- 福岡空港:40分(1日13回往復)
- 沖縄(那覇空港):85分(1日1回往復)
- ソウル空港:100分(1週3回往復)
- 台北空港:120分(運休中)
高速バス(宮崎~)
- 福岡(博多・天神):4時間19分(21往復)
- 長崎:5時間17分(2往復注:季節運行)
- 熊本:3時間23分(10往復)
- 新八代(B&S):2時間15分(15往復)
- 高千穂:2時間40分(1往復注:季節運行)
高速バス(延岡~)
- 福岡:4時間21分(4往復)
- 熊本:4時間5分(2往復注:うち1往復季節運行)
鉄道
- 博多(九州新幹線経由):3時間32分(415km)
- 博多(日豊本線経由):5時間14分(407km)
- 博多(B&S):3時間11分
- 小倉:4時間27分(340km)
- 大分:2時間59分(207km)
- 鹿児島中央:2時間2分(126km)
カーフェリー・宮崎(宮崎港~)
- 神戸:495キロメートル、12時間20分(週7便)
RORO船・宮崎(宮崎港~)
RORO船・日向(細島港~)
- 大阪:457キロメートル、14時間30分(週3便)
RORO船・日南(油津港~)
外貿定期航路・日向(細島港~)
- 釜山(韓国):1日(週2便)
- 上海(中国):3日(週1便)
- 高雄(台湾):7日(週1便)
- 神戸(フィーダー):2日(週1便)
外貿定期航路・日南(油津港~)
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