プレスリリース一覧 > 部局別一覧 > 総合政策部 > 家計調査報告(宮崎市)令和6年(2024年)平均について

報道発表日:2025年3月28日更新日:2025年3月28日

ここから本文です。

白紙

Press release

家計調査報告(宮崎市)令和6年(2024年)平均について

家計調査は、昭和21年7月から実施され、国民生活における家計収支の実態を把握し、国の経済政策・社会政策の立案のための基礎資料を提供することを目的としています。今回、2024年平均として、宮崎市分について取りまとめた結果を公表します。調査の概要及び結果の詳細については別添資料のとおりです。

家計収支の概要

1二人以上の世帯の家計消費

消費支出は名目4.5%の増加、実質0.9%の増加

2024年の宮崎市の二人以上の世帯(平均世帯人員2.80人、世帯主の平均年齢61.1歳)の消費支出は、1世帯当たり1か月平均269,564円で、前年に比べ名目4.5%の増加、物価変動の影響を除いた実質では0.9%の増加となった。

二人以上の世帯の家計消費

2二人以上の世帯のうち勤労者世帯の家計消費

消費支出は名目2.6%の増加、実質1.0%の減少

2024年宮崎市の二人以上の世帯のうち勤労者世帯(平均世帯人員3.13人、世帯主の平均年齢51.9歳)の消費支出は294,464円で、前年に比べ名目2.6%の増加、実質1.0%の減少となった。

二人以上の世帯のうち勤労者世帯の家計消費

3宮崎市の家計支出の特徴(二人以上の世帯)

「焼酎」の購入数量、支出金額が全国1位、「ぎょうざ」の購入頻度は5年連続全国1位

2024年の「焼酎」の1世帯当たりの購入数量は19,273ml、支出金額は14,008円となり、2年ぶりに共に全国1位となった。

「ぎょうざ」(注1)の購入頻度(注2)が761回となり、5年連続で全国1位となった。支出金額は3,517円となり、2年連続で全国2位となった。

 

宮崎市の家計支出の特徴(二人以上の世帯)

 

(注1)冷凍餃子・外食(出前、テイクアウト)は含まない。

(注2)購入頻度は、当該品目への支出の頻度を抽出率調整などを行なった上で表したもので、100世帯あたりの回数で表章される。

年の結果においては、当該期間中の各月結果の合計で表章される。(統計局HPより)

 

4物価高による宮崎市の家計への影響(二人以上の世帯)

「食料」が消費支出全体に占める割合が増加

2024年の宮崎市の1世帯当たりの「食料」が消費支出全体に占める割合は29.6%で、過去10年間と比較すると、最も高くなった。物価高の影響もあり、前年からは1.2ポイント上昇した。

物価高による宮崎市の家計への影響(二人以上の世帯)

 

詳細については、添付ファイルで御参照ください。

家計調査報告(宮崎市)令和6年(2024年)平均(PDF:1,499KB)

お問い合わせ

所属:総合政策部統計調査課生活統計担当  担当者名:折田、二宮

ファクス:0985-29-0534

メールアドレス:総合政策部統計調査課

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

スマートフォン版を表示する