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掲載開始日:2024年3月29日更新日:2024年11月15日
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高千穂通りでは、宮崎駅西口の民間開発や駅前広場整備、グリーンスローモビリティ(ぐるっぴー)の運行など、中心市街地活性化の機運が高まっており、令和3年度と4年度に行なった社会実験において、オープンカフェの設置など道路空間の利活用に関するニーズが確認された一方で、歩行者と自転車の輻輳により、歩行者の安全が十分に確保出来ていない状況にありました。
このようなことから、高千穂通りを「居心地が良く歩きたくなる」空間とするために、宮崎駅前交差点から橘通り3丁目交差点までの700m区間(路線名:主要地方道宮崎停車場線(都市計画道路高千穂通線))の道路空間を再編することにしました。
高千穂通りのイメージパース(鳥瞰図)
道路空間再編にあたっては、次の3つの整備方針に基づき、実施していきます。
令和6年度には、人中心の道路空間を整備するにあたり、道路施設及び道路付属物等のデザインや道路空間利活用の手法を検討するため、学識経験者や関係団体などからなる高千穂通りデザイン検討会を設置して、以下の検討内容を議論します。
なお、検討会議については、公開としており、結果についてもホームページ上で公表します。
(検討内容)
高千穂通り道路空間再編パンフレット(PDF:2,082KB)
高千穂通りでは、道路空間を柔軟に利活用できるようになる歩行者利便増進道路制度(通称:ほこみち制度)を活用し、歩道の中に、“歩行者の利便増進を図る空間”である、利便増進誘導区域(特例区域)を指定することで、オープンカフェやベンチなど歩行者の利便増進に資する施設の設置を進めます。
<国土交通省ほこみち制度について>
令和6年7月に歩行者利便増進道路指定(ほこみち指定)が完了し、今後は令和7年度春のNTT広島ビル北棟前のほこみち制度導入を目指し、関係機関協議を進めています。
その後、NTT広島ビル北棟前のエリアをモデルケースに、利便増進誘導区域を利活用するとともに、工事が完了したエリアから順次、利便増進誘導区域の指定を拡大する予定にしています。
高千穂通りの道路空間利活用イメージ
高千穂通りを「居心地が良く歩きたくなる」空間とするために、令和6年度から”まちなかウォーカブル推進事業”を活用し、宮崎市等と連携しながら、”「通る」から「居場所」となる高千穂通り”となるよう整備を進めていきます。
宮崎市中心市街地地区(高千穂通線)まちなかウォーカブル推進計画(PDF:1,378KB)
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県土整備部都市計画課街路・まちづくり担当
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