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掲載開始日:2020年10月5日更新日:2023年2月18日
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『緩和ケア』はがんと診断された時から行う、がんによる心と身体の苦痛をやわらげ、自分らしい生活を送られるようにするケアです。
現在、2人に1人ががんと診断されています。
『緩和ケア』という言葉のイメージとして、「治療ができなくなった方への医療」「終末期に受けるもの」と思っている方も多いようです。
緩和ケアにはそれぞれの症状にあった適切な治療やケアがあり、病院や薬局、訪問看護、訪問リハビリテーションなど、様々な人たちが協力しながら実施します。
緩和ケアについて話を聞きたい、緩和ケアを受けたい時には、担当医や看護師、がん相談支援センターに話してみましょう。
「がん相談支援センター」では、がん専門相談員としての研修を受けたスタッフが、がんの治療や療養生活全般の質問・相談を無料で受け付けています。誰もが利用できる場所ですので、かかりつけの病院やお住まいの地域に関わらず、電話でも相談できます。
また、がんで悩んでいる方がいらっしゃいましたら、「がん相談支援センター」を紹介してみてください。
医療機関名 | 電話 |
---|---|
県立延岡病院 | 0982-32-6181【代表】 |
県立宮崎病院 | 0985-38-4107【直通】 |
県立日南病院 | 0987-23-3156【直通】 |
宮崎大学医学部附属病院 | 0985-85-1909【直通】 |
独立行政法人国立病院機構都城医療センター | 0986-23-4111【代表】 |
【注意】代表番号へご相談の際は、「がんに関する相談」とお伝えください。
がんをはじめとする病気になっても、「住み慣れたわが家で過ごしたい」、「最期まで自宅で過ごしたい」などの希望を持つ患者や家族は少なくありません。
宮崎県では、「宮崎県がん対策推進計画」を平成20年3月に策定し、がん患者が住み慣れた自宅等で療養ができるよう、がん医療圏ごとに在宅緩和ケア推進連絡協議会を設置しております。
県北がん医療圏(日向・延岡・高千穂保健所の管轄する地域)では、平成20年度から「県北在宅
緩和ケア推進連絡協議会」を設け、がん患者が切れ目のない支援を受け、望む場所で最期まで生活できる体制の構築を目指しているところです。その取組のひとつとして、関係者同士の円滑な連携を目的に、県北地域の社会資源について情報収集及び整理を行い、県北在宅緩和ケア資源リストを作成いたしました。
この資源リストが、関係者の皆様同士の連携の際の一助になればと考えております。
最後に、お忙しい中、当資源リスト作成のための調査に御協力いただきました関係機関の方々に、厚く御礼申し上げます。
県北在宅緩和ケア推進連絡協議会
会長救仁郷修
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延岡保健所健康づくり課健康管理担当
電話番号:0982-33-5373