掲載開始日:2024年12月16日更新日:2024年12月16日
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令和6年11月22日(金曜日)午後2時から午後3時30分まで
日向保健所2階多目的ホール
西村委員、山室委員、竹内委員、今給黎委員、田村(俊)委員、日高委員、中山委員、黒木委員、甲斐委員、村田委員、富山委員、田村(柳)委員、池田委員、新名委員、田原委員、安倍委員
所長、次長、総務企画課長、健康づくり課長、衛生環境課長、延岡保健所監視指導担当主幹(兼日向保健所)、疾病対策担当副主幹、衛生担当副主幹、総務企画担当、健康管理担当
各議題について事務局より説明があった後、以下のとおり質疑が行われた。
(委員)
8月に大きな地震があったが、日向保健所では地域調整本部の設置などの対応をとったのか。
(事務局)
震度6弱を観測した地域の保健所では、地域調整本部を設置して情報収集等が行われた。日向は震度3であったため、設置まではされていない。
(委員)
大規模災害時には地域調整本部が設置されるということだが、津波の場合は、浸水が想定される。本部はどこに設置されるのか。
(事務局)
まずは、保健所に設置されることになっている。仮に1階が浸水した場合でも、現在施工中の非常用電源装置等が完成すれば、2階に設置することが可能となる。2階も使えない場合は、近隣の使える建物ということになる。
(委員)
具体的に明記されていないのか。
(事務局)
被災状況に応じて設置されることになっており、想定を超える被害に備え、日向市をはじめ関係機関との具体的な調整について、検討を始めたところである。
(委員)
目標項目の17分野に「応援します!あなた自身の禁煙宣言」とある。これは喫煙している人を止めるように応援しますということだが、若い世代の喫煙率が高く、親が心臓や血管の病気をしているのに、喫煙を継続して同じ病気を発症するというケースが、この地域では非常に多い。やはり、喫煙習慣がついてから止めるとなるとなかなか難しいので、小中学校の現場で、最初からたばこを吸わないという教育が非常に大事だと思う。このことに関して、県ではどのように考えておられるのか。
(事務局)
未成年のうちからの、たばこを吸わないという教育は、大変重要である。県においても、教育委員会と連携した教育を進めているところである。委員からの御意見を踏まえ、保健所で実施できる健康教育について、今後、考えていきたい。また、計画の中で、低下している「20歳未満の者の喫煙を許すべきではないと考える者の割合」を100パーセントにする目標を揚げており、今後、経過を見ていくこととしている。
(委員)
薬剤師会では、学校薬剤師という仕事があり、薬物乱用防止の講義を依頼されたりする。これまでは、薬物乱用の内容での依頼だったが、最近はオーバードーズについてよく頼まれる。実際、市販薬の風邪薬やせき止めを、気分を変える目的で使用しているケースが多いと感じる。今回、オーバードーズに関して触れられていなかったが、子どもたちの自殺に関して、市販薬の膨大な量の購入等のデータがあれば教えていただきたい。
(事務局)
子どもたちの自殺に関して、手段別にまとめたデータは無いが、現在の全体における割合としては少ないものの、近年、その数は確実に増えてきている。そういった子どもや家族、教育関係者からの相談に対応していきたい。
(委員)
地域猫と野良猫の区別は、どう判断しているのか。
(事務局)
地域猫は、もともと野良猫であって、地域猫活動を実施する地区では、この野良猫に対し、不妊去勢手術を施す。その際、説明資料の表紙にあるように、猫の耳の一部をカットすることで、区別することができる。
(委員)
地域猫活動の手術数は、県全体のものか。
(事務局)
管内の数字である。
(委員)
手術は動物愛護センターだけなのか。管内の協力動物病院で実施された件数が知りたい。
(事務局)
地域猫の今年度10月末現在の不妊去勢手術の実績は、計113件である。このうち、動物愛護センターが51件、管内の協力動物病院が62件である。
(委員)
地域猫活動をされている方が、市内にもたくさんいる。よく鹿児島や熊本にも連れて行っているようだが、県外の分もカウントされているのか。
(事務局)
動物愛護センターと協力動物病院のみを計上しており、ボランティア等の分はカウントしていない。
特になし
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宮崎県日向保健所総務企画課
電話:0982-52-5101
ファクス:0982-52-5104
メールアドレス:hyuga-hc@pref.miyazaki.lg.jp