宮崎県保健師現任教育について

宮崎県保健師現任教育マニュアル改訂3版

本県では、複雑化する地域保健の課題を解決し、地域の方々の健康の維持増進及び保健・医療・福祉の向上を図るため、県、看護系大学、県看護協会との協働の中で「宮崎県保健師現任教育マニュアル」に沿った段階別保健師研修を実施することにより、保健師の資質及び実践力の向上を目指すとともに保健師の現任教育の推進に取り組んでいます。

宮崎県保健師人材育成指針

国において平成28年3月に「保健師に係る研修のあり方等に関する検討会最終とりまとめ～自治体保健師の人材育成体制構築の推進に向けて～」が策定され、自治体保健師に求められる標準的なキャリアラダーが示されるとともに、組織的な人材育成の推進が重要であることが定められました。

これを踏まえ、各保健師の能力の状況を把握するために、保健師活動に即した能力の成長過程を段階別に整理した本県保健師のキャリアラダーを作成しました。この段階別のキャリアラダーと段階別現任教育が連動することにより、それぞれの保健師が保健師としての自覚を持ち専門性を高め、地域の健康問題に即応した保健師活動を実践する能力の獲得を目指します。