掲載開始日:2025年3月14日更新日:2025年3月14日
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令和7年1月23日(木曜)14時00分~14時31分
島津久友委員長、山下恵子委員、松山昭委員
本部長、警務部長、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、首席監察官、情報通信部長、警察学校長、サイバー戦略局長、総務課長
警務部長から、
について報告があった。
委員が、「毎回食事の改善が挙げられていると思うが、改善は進めているがまだ足りないということか。」旨質問したところ、警務部長から、「以前は朝食が貧弱ではないかとの意見を受けて、1日の予算が限られていることから、昼食の品を削って朝に1品増やした経緯がある。今回視察した署は、朝食に菓子パンとパック飲料のみであったため、惣菜パンが良いのではないかというご意見をいただいたものである。委員の印象はバランスが悪いのではないかとのことであるが、カロリー計算はできているので、必要な栄養は確保している。」旨の説明を受けた。
委員が、「管理栄養士のような方が1日の食事のカロリー計算をしているのか。」旨質問したところ、警務部長から、「業者には1日に必要なカロリーを摂取できるようにお願いしているし、定期的に宮崎県栄養士会に依頼して、食事のカロリー計算をしている。」旨の説明を受けた。
委員が、「弁当を作る業者は入札で決めると話していたが、入札には何社くらい集まるのか。」旨質問したところ、警務部長から、「入札は警察署単位であり、1社だけの所もあれば複数いる場合もある。」旨の説明を受けた。
首席監察官から、
について報告があった。
委員が、「ハラスメントの防止対策は大変重要だと考えるので、ハラスメント研修会を今後も重点的にやっていただきたい。」旨発言した。
委員が、「非違事案防止研修会に1度参加したが、活発な意見が出ていた。一人一人がこのように真剣に考えることが大事だと思う。このような非違事案防止研修会は非常に大事だと思うので、今後も引き続きよろしくお願いする。」旨発言した。
委員が、「警察庁及び九州管区警察局の定期監察で、指摘事項がなかったのは、県警の運営が適正に行われているということである。しっかりとやっていただき感謝する。」旨発言した。
生活安全部長から、
について報告があった。
委員が、「無効な110番の数の多さに驚いたが、年々増えているのか。」旨質問したところ、生活安全部長から、「過去平均すると、例年全体の約25%前後が無効な110番である。令和2年から見ると一番多い時で29.7%。一番少ないのが22.7%である。」旨の説明を受けた。
警察学校長から、
について報告があった。
委員が、「長期生は入校した人数と同じ人数が卒業したということで大変素晴らしいことである。教官の方々や皆様がしっかりとケアをしていただいた結果だと思う。感謝申し上げる。」旨発言した。
委員が、「卒業生は警察署へ配置ということであるが、最初は不安で一杯だと思うので、しっかりケアをしていただきたい。」旨発言した。
委員が、「今回退職者がいなかった一番大きな要因は何か。」旨質問したところ、警察学校長から「昨年度から初任科生に対するサポーター制度を実施している。これは、入寮してから入校式までの約1週間、年齢の近い若手警察官に警察学校へ来てもらい、入寮した初任科生に対し手厚く指導したり、悩み事や相談事を親身になって聞いてもらうという事を行なっている。これまでを見てみると、4月5月に退職する者が多いことから、この期間をしっかりとサポートできれば退職者も減ると考えている。よって、サポーター制度が退職者が減った一番の要因と考える。」旨説明を受けた。
サイバー戦略局から、「サイバー空間の安全確保に向けた取組~サイバー空間における脅威の情勢等~」について報告を受けた。
運転免許課長から、運転免許の行政処分に関し、被処分者の出欠状況、点数制度に基づく基本量定、意見の聴取・聴聞結果等の報告があり、公安委員合意でそれぞれの処分を決定した。
宮崎県公安委員会
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