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掲載開始日:2026年7月30日更新日:2026年7月30日

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令和8年5月28日開催の宮崎県公安委員会会議録

開催日時

令和8年5月28日(木曜)13時30分~13時57分

出席者

公安委員会

松山昭委員長、山下恵子委員、佐々木慈舟委員

警察本部

本部長、警務部長、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、首席監察官、警察学校長、サイバー戦略局長、総務課長

第1.本会議

1.報告

(1)6月県議会定例会の日程及び提出議案等について

警務部長から、

  • 定例会の日程、常任委員会の日程、提出議案及び常任委員会への報告事項

について報告があった。

委員が、「常任委員会に対する報告事項の中で、繰越明許費という単語があるが、この意味と、繰越計算書というものを議会に提出した理由は何か。」旨質問したところ、警務部長から、「歳出予算は、国や地方自治体では、会計年度内に使い切るのが原則である。しかし、諸事情により会計年度内で予算が履行できず、やむを得ず予算の履行を翌年度に繰り越す場合には、事前に議会の承認を得る必要がある。県警では前年度2月県議会において、繰越明許費に係る議会承認を受けているところ、今回開催の県議会までに実際の繰り越し額の詳細を記した計算書を提出する必要が生じたことから、同計算書を提出するものである。」旨の説明を受けた。

委員が、「先ほど、都城警察署の建替工事に伴い、予算の繰り越しが生じたと聞いたが、その理由を伺いたい。」旨質問したところ、警務部長から、「用地購入等に係る契約手続は、令和7年度中に完了したものの、契約の時期が年度末であり、年度内の支払いができなかったことから、前年度の予算を本年度に繰り越した上で履行するものである。」旨の説明を受けた。

(2)令和8年度少年補導功労者表彰受賞者(栄誉金章・銀章・銅章)の決定について

生活安全部長から、

  • 表彰基準、受賞者、功労の概要、表彰式の日程等

について報告があった。

委員が、「今回受賞された少年補導員の多くは、30年以上の長きにわたり、それぞれの地域において少年の健全育成を願い、積極的に街頭活動等に取り組まれ、名誉ある受賞をされた。長年にわたり地域社会のために献身的に貢献された御尽力に対し、心から感謝申し上げる。」旨発言した。

委員が、「今回の受賞者は都城市や延岡市などに居住されていることから、少年補導員は、比較的人口の多い市域で活動されているのか。」旨質問したところ、生活安全部長から、「少年補導員は警察署長の推薦により警察本部長が委嘱しているが、現在県内全ての警察署で少年補導員が委嘱されており、それぞれ警察署管内の交番、駐在所単位等で、祭礼行事開催時の少年補導活動や通学路等における見守り活動、社会奉仕活動等の機会を通じ、非行少年等の早期発見、有害環境の浄化、立ち直り支援などの活動をされている。」旨の説明を受けた。

委員が、「県内で468名の少年補導員が、少年の非行防止と健全育成のためにボランティアで活動されていることを聞き、改めて敬意を表する。一方で、昨今の少年犯罪情勢を顧みるに、まだまだ少年補導員が活躍していただく機会は多いと思われる。今後も少年補導員の拡充と裾野拡大に努め、継続的な活動を通じ少年非行の芽を摘み取っていただきたい。」旨発言した。

(3)ハイウェイ・セーフティ・サマー作戦の実施について

交通部長から、

  • 高速道路における交通事故発生状況、作戦の概要、実施期間、参加機関・団体、主な行事等

等について報告があった。

委員が、「今回で35回目の開催と聞き、活動の継続が交通事故防止に繋がっていると考える。一方で、重大事故に直結する可能性が非常に高い逆走対策はどのように取り組んでいるのか。」旨質問したところ、交通部長から、「昨年は、逆走事案が6件発生している。現在、道路管理者において、警告看板を設置したり、平面交差型のインターチェンジでは路面上に車両の進路方向をカラー化して進行方向を誘導するなどの逆走対策を講じている。」旨の説明を受けた。

委員が、「交通事故発生原因の一つとして、運転する車両のタイヤの摩耗や破損、空気圧の異常等が考えられる。同作戦の一環として行われる交通安全キャンペーンにおいて、参加機関によるタイヤチェックが行われるのは、『防げる交通事故は未然に防ぐ』という観点から大きな意味を成していると感じている。これから夏の行楽期を迎え、車両の往来も増加すると思われるが、期間中は、様々なイベントや啓発活動等を継続的に実施していただき、高速道路上における交通事故の抑止に努めていただきたい。」旨発言した。

委員が、「県内高速道路上における物損事故件数は年々増加傾向にあるものの、昨年の人身事故件数は一昨年と比較して減少している。減少の要因は様々あるだろうが、東九州自動車道の中央分離帯に設置されているワイヤーロープ化事業が徐々に進んでいるのも、減少の一因ではないか。」旨質問したところ、交通部長から、「ワイヤーロープの設置で、事故車両が対向車線にはみだすことが減少し、重大交通事故の未然防止が図られたケースもある。現在、東九州自動車道では、対象区間の約62パーセントにワイヤーロープが設置されており、現在も同設置工事が進捗中である。」旨の回答を受けた。

(4)その他

  1. 警備部長から、「当面の治安情勢について」の口頭報告があった。
  2. 本部長から、「警察本部では、先週からオフィスカジュアルを導入し、本日の公安委員会においても県警側は軽装で出席させていただいている。今後も働き方改革を推進しつつ、県民の安全安心のために力を尽くす所存であるので、公安委員会には引き続き御指導をいただきたい。」旨の発言があった。

第2.意見の聴取・聴聞

運転免許課長から、運転免許の行政処分に関し、被処分者の出欠状況、点数制度に基づく基本量定、意見の聴取・聴聞結果等の報告があり、公安委員合意でそれぞれの処分を決定した。

第3.決裁

  1. 留置施設視察委員会の任命について(総務課)
  2. 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則に規定する通知書の様式を定める規程について(生活環境課)
  3. 宮崎県公安委員会事務専決規程の一部改正について(生活環境課)
  4. 審査請求の裁決について(運転免許課)

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