掲載開始日:2006年10月16日更新日:2006年10月16日
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宮崎市の平成17年平均消費者物価指数は、平成12年を100とした総合指数で97.5となり、前年に比べ0.5%の下落となった。
平成17年は、1年間を通して全国的に原油価格の高騰による交通・通信の上昇等の影響が見られたが、前年値上がりした穀類、生鮮食品などが値下がりしたことにより総合指数としては0.5%下落し、前年に引き続き7年連続の下落となった。
なお、近年の総合指数の推移を対前年上昇率でみると、平成10年は生鮮野菜の高騰などにより1.2%上昇したが、平成11年は前年に高騰した生鮮野菜の下落に加え、教養娯楽、電気・ガス代が下落したことなどにより0.1%と昭和63年以来11年ぶりの下落となった。その後、平成12年は生鮮食品の下落などにより0.5%、平成13年は教養娯楽、家具・家事用品の下落などにより0.8%、平成14年は家具・家事用品、保健医療の下落などにより1.0%、平成15年は被服及び履物、家具・家事用品の下落などにより0.1%の下落となった。平成16年は相次ぐ台風の接近等による生鮮野菜の値上がりや、前年の日照不足等による米類の値上がりの影響が残ったものの、家庭用耐久財(ルームエアコン等)、教養娯楽用耐久財(ビデオカメラ等)などの値下がりにより0.1%の下落となった。
また、平成17年における総合指数の動きを月別に対前年同月上昇率でみると、1月は0.1%の上昇、2月は0.1%の下落、3月、4月は0.1%の上昇、5月は同水準となったが、6月以降は主に食料の下落が要因となって前年の水準を大きく下回る月が続いた。
総合指数 | 対前月上昇率(%) | 対前年同月上昇率(%) | ||||
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宮崎市 | 全国 | 宮崎市 | 全国 | 宮崎市 | 全国 | |
1月 | 97.5 | 97.6 | -0.5 | -0.5 | 0.1 | -0.1 |
2月 | 97.5 | 97.4 | 0 | -0.2 | -0.1 | -0.3 |
3月 | 97.8 | 97.7 | 0.3 | 0.3 | 0.1 | -0.2 |
4月 | 97.4 | 97.9 | -0.4 | 0.2 | 0.1 | 0 |
5月 | 97.9 | 98.2 | 0.5 | 0.3 | 0 | 0.2 |
6月 | 97.4 | 97.7 | -0.5 | -0.5 | -0.7 | -0.5 |
7月 | 97.4 | 97.6 | 0 | -0.1 | -0.7 | -0.3 |
8月 | 97.5 | 97.7 | 0.1 | 0.1 | -0.7 | -0.3 |
9月 | 97.3 | 98 | -0.2 | 0.3 | -0.9 | -0.3 |
10月 | 97.5 | 98.1 | 0.2 | 0.1 | -1.3 | -0.7 |
11月 | 97.4 | 97.8 | -0.1 | -0.3 | -1.3 | -0.8 |
12月 | 97.3 | 98 | -0.1 | 0.2 | -0.7 | -0.1 |
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