トップ > 県政情報 > 統計 > 生活統計 > 宮崎県の小売物価統計調査(構造編) > 宮崎県の小売物価統計調査(構造編)平成28年分結果(消費者物価地域差指数)
掲載開始日:2018年7月25日更新日:2017年7月14日
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消費者物価地域差指数は、世帯が購入する各種の財及サービスの価格を総合した物価水準の地域間の差を指数値で表したものです。
宮崎県の平成28年平均消費者物価地域差指数(全国平均=100)の「総合」は96.1となり、47都道府県で、最も低い群馬県に次いで、鹿児島県と並び2番目に物価水準の低い県となった。
なお、最も高いのは東京都の104.4で、宮崎県と比べ8.6%高くなっている。
宮崎県の全国平均より低い要因を10大費目別に寄与度でみると、「住居」(-1.19)が最も大きな要因となっている。次いで「教養娯楽」(-1.03)、「食料」(-0.63)などとなっている。
また、全国と比較すると、「教養娯楽」で宮崎県は最下位となっており、「家具・家事用品」及び「光熱・水道」以外の全ての費目で全国平均を下回っている。
10大費目 |
宮崎県 |
東京都 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
指数 |
寄与度 |
指数の 全国順位 |
全国平均との差 (ポイント) |
指数 |
寄与度 |
指数の 全国順位 |
||
総合 |
96.1 |
45位タイ |
-3.9 |
104.4 |
1位 |
|||
食料 | 97.9 | -0.63 |
38位 |
-2.1 |
103.1 | 0.96 |
2位タイ |
|
住居 | 85.2 | -1.19 |
37位 |
-14.8 |
133.2 | 2.32 |
1位 |
|
光熱・水道 | 100.5 | 0.05 |
31位 |
0.5 |
94.6 | -0.46 |
43位 |
|
家具・家事用品 | 101.3 | 0.06 |
13位 |
1.3 |
102.8 | 0.12 |
6位 |
|
被服及び履物 | 97.5 | -0.12 |
35位タイ |
-2.5 |
96.5 | -0.18 |
40位 |
|
保健医療 | 98.9 | -0.05 |
37位タイ |
-1.1 |
101.7 | 0.09 |
5位 |
|
交通・通信 | 97.8 | -0.39 |
35位 |
-2.2 |
104.4 | 0.67 |
1位タイ |
|
教育 | 89.6 | -0.36 |
37位 |
-10.4 |
108.3 | 0.39 |
5位 |
|
教養娯楽 | 91.1 | -1.03 |
47位 |
-8.9 |
104.0 | 0.50 |
3位 |
|
諸雑費 | 97.2 | -0.19 |
43位 |
-2.8 |
99.5 | -0.04 |
28位タイ |
|
(参考) 家賃を除く総合 |
97.3 |
44位 |
-2.7 |
102.5 |
2位 |
|||
宮崎県の「総合」を比較すると、平成27年は96.4、平成28年は96.1となり、ともに全国平均(=100)以下となった。
なお、最も物価水準が高いのは、平成27年、平成28年とともに東京都で、それぞれ104.0、104.4となっている。一方、最も物価水準が低いのは、平成27年は宮崎県及び群馬県で96.4、平成28年は群馬県で95.9となっている。
宮崎市の消費者物価地域差指数は96.9となり、前橋市(95.9)、奈良市(96.0)、佐賀市(96.5)、鹿児島市(96.6)に次いで5番目に物価水準の低い都市となった。最も高いのは川崎市で105.4となっている。
(注意)都道府県庁所在市(東京都については東京都区部)及び政令指定都市(川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市)を指す。
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総合政策部統計調査課生活統計担当
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