トップ > 県政情報 > 統計 > 生活統計 > 宮崎県の小売物価統計調査(構造編) > 宮崎県の小売物価統計調査(構造編)令和3年分結果(消費者物価地域差指数)
掲載開始日:2022年7月29日更新日:2022年7月29日
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消費者物価地域差指数は、世帯が購入する各種の財及サービスの価格を総合した物価水準の地域間の差を指数値で表したものです。
宮崎県の令和3年平均消費者物価地域差指数(全国平均=100)の「総合」は96.2となり、47都道府県で、物価水準が最も低くなっている。
なお、最も高いのは、東京都の104.5で宮崎県と比べ8.6%高くなっている。
宮崎県が全国平均より低い要因を10大費目別に寄与度で見ると、「食料」(-1.36)が最も大きな要因となっている。次いで「教養娯楽」(-0.79)、「住居」(-0.66)などとなっている。
また全国平均と比較すると、10大費目のうち9費目で全国平均を下回っているが、「光熱・水道」は全国平均を上回っている。
10大費目 | 宮崎県 | 東京都 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
指数 | 寄与度 |
指数の 全国順位 |
全国平均との差 (ポイント) |
指数 | 寄与度 |
指数の 全国順位 |
|
総合 |
96.2 | 47位 | -3.8 | 104.5 | 1位 | ||
食料 | 95.6 | -1.36 | 46位 | -4.4 | 102.8 | 0.89 | 4位 |
住居 | 90.8 | -0.66 | 22位 | -9.2 | 131.9 | 2.21 | 1位 |
光熱・水道 | 102.1 | 0.17 | 26位 | 2.1 | 93.7 | -0.50 | 47位 |
家具・家事用品 | 98.7 | -0.06 | 28位タイ | -1.3 | 104.3 | 0.19 | 1位 |
被服及び履物 | 96.8 | -0.14 | 40位 | -3.2 | 102.0 | 0.09 | 11位タイ |
保健医療 | 96.0 | -0.22 | 47位 | -4.0 | 101.8 | 0.10 | 1位 |
交通・通信 | 99.0 | -0.18 | 33位タイ | -1.0 | 103.2 | 0.49 | 1位 |
教育 | 94.2 | -0.19 | 22位 | -5.8 | 109.5 | 0.45 | 5位 |
教養娯楽 | 92.6 | -0.79 | 47位 | -7.4 | 104.9 | 0.56 | 1位タイ |
諸雑費 | 94.6 | -0.41 | 44位 | -5.4 | 100.6 | 0.04 | 10位タイ |
(参考) 家賃を除く総合 |
97.1 | 47位 | -2.9 | 102.7 | 1位 |
宮崎県の「総合」を比較すると、令和2年は95.9、令和3年は96.2となり、ともに全国平均(=100)以下となっている。
なお、最も物価水準が高いのは、令和2年、令和3年ともに東京都で、それぞれ105.2、104.5となっている。一方、最も物価水準が低いのは、令和2年、令和3年ともに宮崎県でそれぞれ95.9、96.2となっている。
宮崎市の令和3年消費者物価地域差指数は96.9となり、前橋市(96.5)についで奈良市と共に全国で2番目に物価水準が低くなっている。
なお、最も高いのは東京都区部で105.3となっている。
(注意)都道府県庁所在市(東京都については東京都区部)及び政令指定都市(川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市)を指す。
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