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掲載開始日:2024年11月22日更新日:2024年11月22日

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気分は潜水士!?水中ドローン

みなさんこんにちは!

施設保全課営繕・ダム設備担当です。

 

突然ですが!

みなさん、「水中ドローン」って知っていますか?

空を飛ぶ「ドローン」は産業用・娯楽用と、今や多くの分野で活躍しており、目にする機会も多いかと思います。

一方、水中ドローンはその名の通り、水の中を泳ぐように進むドローンであり、遠隔操作で水中の映像を見ることができます。

 

なぜ水中ドローン?

なぜ水中ドローンの話をするかというと、私たちは仕事で水中ドローンを使っているんです!

私たちの担当は、ダムに関する電気設備や機械設備、企業局が所有する建物など、ありとあらゆる“施設”の維持管理をしていますが、今回は、水中ドローンを使ったダム設備の点検の様子をご紹介します!

点検開始!

今回の点検は、企業局が所有する発電所の取水口(発電に使用する水を取るための水の入口)や放水口(発電に使用した水を川へ戻すための水の出口)に異常がないかを、水中ドローンによる映像で確認する、というものです。

水中ドローン1

これが、私たちが所有する水中ドローン。

パステルイエローの色といい、丸っこい形といい、とってもかわいいでしょ?

でも、かわいい見た目とは裏腹に、いい仕事するんです!

ドローン本体とコントローラーを線でつなぎ、いざ、本体を水中へ!

水中ドローン2

水中ドローン3

操作の様子です。

映像の確認や保存は、コントローラーに取り付けたタブレットで行います。

ラジコンみたいで楽しそうですよね!

しかも映像を見ていると、潜水士になって潜っているような気分になります!

でもこれも、ちゃんとした仕事なんです。

こちらは水中ドローンの様子。

水中ドローンによる点検の結果、設備の異常(コンクリートの割れ、枝や石などの異物の堆積)はありませんでした。

水中ドローン4

ちなみに・・・

施設保全課では、水中ドローンだけでなく、ドローンも所有しています!

こちらも人の足で行くには困難な高所の設備の点検などに利用しています。

最新機器をうまく活用しながら点検の省力化や精度向上に努め、電力の安定供給のため日々業務に励んでいます。

以上、施設保全課営繕・ダム設備担当でした!

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企業局総務課 経営企画室

ファクス:0985-26-9754

メールアドレス:kigyo-keieikikaku@pref.miyazaki.lg.jp