掲載開始日:2023年5月1日更新日:2023年5月1日
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令和4年10月20日(木曜)14時30分~16時55分
島津久友委員長、江藤利彦委員、山下恵子委員
警察本部長、警務部長、首席監察官、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、情報通信部長、総務課長
警務部長から
について報告があった。
委員が、「毎回森林窃盗に関する質疑がなされているようであるが、特に問題となっている事象があるのか伺いたい。」旨質問したところ、生活安全部長から、「日本一の杉の出荷量を誇る当県において、森林窃盗は宮崎特有の犯罪と言える。『被害者の会』も結成されており、それらの方々からの要望も多く受けており、中には定期的に捜査等の進捗状況を聞いてくるような状況である。警察としては、立件できるものについては立件するという立場に基づいて事案に対応している。」旨の説明を受けた。
本部長から「森林窃盗については匿名の相談が多く、被害相談は少ない割合であるが、今回は、被害状況・受理状況をしっかり把握しているのかという趣旨の質問であった。よって、前回の11月県議会定例会でのご指摘もあって、被害届出の受理状況等をしっかりと把握しているという答弁をしたところである。」旨の説明があった。
委員が、「しっかりと測量されて境界が定まっている訳ではなく、はっきりとわからないものが多い中で、間違って伐採したと行為者が言っているのが実情だと思う。わざとなのか誤りなのかは非常に判断に難しいものがある。また字図と称する図面を下に所有を言い合っているのが実情で、昔は古くから山に入っている人がいてそれらが分かる人がいたが、不在地主も増えている中、はっきりと犯罪だと立証しにくい状況がある。しかし、明らかに立証できるものは事件化してもらいたいと思っている。」旨発言したところ、本部長から、「先ほどの生活安全部長の説明通り、被害付けができるものについては事件化している。」旨の説明を受けた。
委員が、「本県のうそ電話詐欺の被害額が大きいが被害防止対策について伺いたい。」旨発言したところ、生活安全部長から、うそ電話詐欺の被害の状況、被害防止のための県警の取組、被害阻止対策の状況、阻止件数等について説明を受けた。
委員が、「今後も被害ゼロを目指して取組を強化してもらいたい。」旨発言した。
委員が、高岡警察署建替の進捗状況と今後のスケジュールについての質問事項に関連して、「都城署の建替のスケジュールを伺いたい。」旨の質問があり、本部長から、「都城署は高岡署よりも早く令和9年度の完成スケジュールであり、土地の決定は本年度実施し、来年度土地を購入する予定である。」旨の説明を受けた。委員が、「高岡署そのものは高岡署の名称のまま存在していくのか伺いたい。」旨質問したところ、本部長から、「現在、5箇所の候補地を調査しているが、『宮崎西警察署』構想の提言もいただいており、先ずは、移転先となる場所が防災拠点として役割が果たせるような場所なのか、管轄区域内の皆さんの利便性がよいかなどを総合的に勘案して判断したい。」旨の説明を受けた。
警務部長から
について報告があった。
首席監察官から
について報告があった。
生活安全部長から
について報告があった。
刑事部長から
について報告があった。
交通部長から
について報告があった。
委員が、「本大会出場者は県の大会での上位者が出場するのか伺いたい。」旨質問したところ、交通部長から、「剣道、柔道、逮捕術、拳銃の選手同様に毎年特練員の指定を受けた強化選手である。白バイは全国大会に2回まで出場することができる。」旨の説明を受けた。
交通部長から
について報告があった。
警備部長から
について報告があった。
委員が、「参加機関はどのような業種なのか伺いたい。」旨質問したところ、警備部長から、「県の危機管理課、宮崎市消防局、国交省宮崎空港事務所のほか、九州電力、宮崎ガスなどのライフライン、JR九州、宮崎交通などの交通機関、多数の方が集まるイオンモールなどが参加している。」旨の説明を受けた。
委員が、「テロのターゲットとなり得る場所はたくさんあるのではないか。例えば各市町村の水道施設など危機意識を持っていただきたい施設の職員に対してもテロに対する意識向上が必要だと思うのでよろしくお願いしたい。」旨発言した。
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