発達障がいを含む障がいのある子どもの「相談支援ファイル」

「相談支援ファイル」とは？

宮崎県教育委員会では、「発達障がい等特別支援教育総合推進事業」において、発達障がいを含む障がいのある子どもの乳幼児期から成人期に至るまで一貫した支援方策について検討するため、小林市と延岡市をグランドモデル地域に指定し事業を展開してきました。そこで開発されたのが「相談支援ファイル」です。

「相談支援ファイル」は子どもと保護者に寄り添いながら支援をつないでいくためのツール（道具）です。

「相談支援ファイル」に子どもについての情報を整理し積み重ねていくことで、これまでどのような支援を受けてきたのか、そして今どのような支援を必要としているのか、新たに関わる支援者に正確な情報を伝えやすくなります。そのことを通して、医療・保健・福祉・教育・行政機関等の各関係機関が子どもの特性やニーズを共通理解し、互いに連携し合って子どものライフステージに寄り添った支援を行うことができるようになることをねらいとしています。

また、個別の教育支援計画を策定する際の貴重な資料として活用していただくことも期待しています。

「相談支援ファイル」のダウンロード

「相談支援ファイル」等の電子データが必要な方は、ダウンロードすることができますので、ぜひ御活用ください。

「相談支援ファイルきずな」

小林市で研究、開発された相談支援ファイルです。
お子さんや保護者に関わる関係機関の担当者及び連絡先が一覧できるようになっており、関係機関間での連携した支援や配慮につながりやすくなっています。

• 表紙（PDF：145KB）
• はじめに（PDF：120KB）
• プロフィール（エクセル：26KB）
• 生育歴概要（エクセル：32KB）
• 関係者情報（ワード：32KB）
• 健康に関する情報（ワード：24KB）
• 感覚に関する情報（ワード：31KB）
• 本人のようす（就学前）（ワード：302KB）
• 本人のようす（就学後）（エクセル：41KB）
• 支援計画・経過（ワード：115KB）
• 成長・支援の記録（就学前）（ワード：56KB）
• 成長・支援の記録（就学後）（ワード：56KB）
• 「相談支援ファイルきずな（絆）」本体（PDF：878KB）

「さんさんリレーファイル」

延岡市で研究、開発された相談支援ファイルです。
Q&Aが掲載されているなど、使いやすいように工夫されています。この他、延岡市では「さんさんリレーファイル」の補助的なツールとして、子どもの特性を正確に把握するために、5歳の時点での発達状態を確認するためのシート「わかばシート」と、乳幼児期の発達を運動、社会性、言語の3領域について細かに観察するためのシート「育ちのあしあと」も活用しました。

• 表紙・はじめに（PDF：170KB）
• Q&A（PDF：361KB）
• 用紙一覧（ワード：57KB）
• プロフィール（ワード：103KB）
• 生育歴（乳児期）（エクセル：81KB）
• 既往歴（病歴・手術歴）（エクセル：43KB）
• 所属歴（ワード：185KB）
• 医療情報1（基本情報）（エクセル：37KB）
• 医療情報2（薬について）（エクセル：38KB）
• 医療情報3（病状・対応について）（エクセル：45KB）
• 関係機関への相談歴（ワード：54KB）
• 福祉サービスの利用について（エクセル：183KB）
• 日常生活について（ワード：832KB）
• コミュニケーションについて（ワード：127KB）
• 感覚の特性について（ワード：128KB）
• 行動の特性について（ワード：129KB）
• 支援のヒント集（ワード：180KB）
• 食事介助について（エクセル：37KB）
• 介助を要する移動運動感覚について（エクセル：59KB）
• 就学前の記録（ワード：54KB）
• 小学校（小学部）の記録（ワード：48KB）
• 中学校（中学部）の記録（ワード：48KB）
• 高校（高等部）の記録（ワード：48KB）
• 成人期の記録（ワード：57KB）
• 職業訓練の記録（ワード：41KB）
• 就労の記録（ワード：42KB）
• エピソード記録用紙（ワード：34KB）
• 支援者のページ（ワード：35KB）
• 記入例（PDF：6,377KB）
• 「さんさんリレーファイル」本体」（PDF：4,359KB）