掲載開始日:2024年8月19日更新日:2025年1月7日
ここから本文です。
県内事業者や産業支援団体、金融機関を対象に、DX塾を開催しました!
企業訪問や座学、フィールドワークを通して、自社のDXプランを策定することを最終目的に、DXの第一歩目を計画できるDX支援人材及び社内DX推進人材の育成を行うものです。
令和6年度DX塾Day6を12月19日に開催しました。
DX塾全8日間の6日目。いよいよ自社DXプランの作成に着手します!
これまでの学びを活かして自社のありたい姿をイメージしたうえで次回Day7までに自社DXプランを作成し、最終回のDay8での発表までラストスパートです!
前半は、自社のありたい姿を明確にイメージしたうえで、事前に検討した事業アイディアの絞り込みを行いました。
グループ内で共有することで、イメージを具体化することや自社の強みなどの気づきを得ることができ、ワクワクする事業アイディアとすることができました。
後半は、事業アイディアの市場調査や顧客ニーズの明確化、提供価値の明確化を行いました。生成AIの活用により短期間で事業規模や経済効果を試算することができ、漠然とした事業プランの実現性を分析することができました。
一方で、さらなる市場調査の必要性や提供価値の検討が必要であることの気づきを得ました。
次回Day7(1月30日)は自社DXプランの完成に向けて自社課題の分析やボトルネックの特定に取り組みます!
令和6年度DX塾Day5を11月18日に開催しました!
DX塾全8日間の5日目!
前回Day4で事業環境を調査したフィールド企業のチトセホーム株式会社(外部サイトへリンク)様へのDXプランの提案です。
前半は、前回Day4で検討した事業アイディアの中からDXプランとして具体化する事業アイディアの絞り込みを行いました‼︎絞り込んだ事業アイディアについて、“顧客への提供価値”と“ターゲット顧客”を整理しながら「デジタル時代における新たなビジネス提案」を作成しました。
様々な業界のグループメンバーとのディスカッションを通じてこれまでにない視点や気づきを得ることができました‼︎
後半は、グループごとに作成したDXプランについてフィールド企業取締役の西山様へのプレゼンです。
各グループそれぞれが特色のあるDXプランについてのプレゼンの後は、西山様及び村上塾長から市場規模、ターゲット顧客、提供価値、関係先との協業、ビジネスの広がりなど様々な質問をいただき、DXプランとして考慮すべき点、検討すべき点について多くの気づきを得ることができました‼︎
次回Day6(12月19日)からは各塾生が自社のDXプラン作成に着手します!
前回に続きフィールド企業であるチトセホーム様にはたいへんお世話になりました。塾生にとって多くの学びや気づき得るアドバイスをいただき誠にありがとうございました。
令和6年度DX塾Day4を10月21日に開催しました!
DX塾全8日間の4日目!
今回のDay4と次回Day5で、フィールド企業としてご協力いただくチトセホーム株式会社(外部サイトへリンク)様へDX事業計画を提案します。
その1日目は、フィールド企業を知るためのモデルルーム訪問を含むフィールドワークです。
前半は、チトセホーム取締役の西山様より住宅業界の状況や近年の事業環境の変化、自社の特徴や強み、家づくりのネットワークなどについて講話いただき、その後、モデルルームにお邪魔してデザインや構造の特徴など実物を見せていただきました!
実際の建物の外観や内装を拝見することで家づくりのこだわりや等を体感し、フィールド企業の特徴や強みを深く理解することができました‼︎
後半のグループワークでは生成AIを利用して業界や競合のリサーチを行い、フレームワークを用いて比較整理し、フィールド企業の特徴を活かした新たな事業アイディアについて顧客価値と提供価値ごとに案出しを行いました。生成AIを活用することでスピーディーに多くの事業アイディアの気づきを得ることができました‼︎
次回Day5(11月18日)はフィールド企業であるチトセホーム様へのDX事業計画の提案です。
今回のフィールド企業であるチトセホーム様にはたいへんお世話になりました。塾生にとって多くの学びや気づき得る場をご提供いただき誠にありがとうございました。
令和6年度DX塾Day3を9月20日に開催!DX塾全8日間の3日目!今回は中園工業所(外部サイトへリンク)様へ訪問してのフィールドワークでした。前半は、事業変革のきっかけや取り組みについて中園部長様の講話を聴き、現場では従業員の方から作業改善や5Sの取り組みなど生の声を聴くことができました。
現状を良しとしないこと、現場の意見を聴取すること、社内一丸となって改善に取り組むことなどが事業変革を実現し、従業満足度やモチベーション向上につながるっていることを学びました。
後半のグループワークには会社の方にも参加いただき、塾生が感じた事業変革の成功要因についてディスカッションを行い気づきを共有しました。今後作成する自社のDXプラン作成に向けて多くのヒントを得ることができました。
次回Day4(10月21日)はフィールド企業であるチトセホーム様へ訪問してDX推進における現状分析や課題整理を学びます。
今回のモデル企業である中園工業所(外部サイトへリンク)様にはたいへんお世話になりました。塾生にとって多くの学びや気づき得る場をご提供いただき誠にありがとうございました。
令和6年度DX塾Day2を9月4日(水曜日)に開催しました。全8日間の塾の2日目!今回は「自社の変革プランの策定」に向けDXプランの策定に着手しました。
前半は、デジタル時代のビジネス創出アプローチ法として正攻法≪順説編≫の振り返りと変則法≪逆説法≫について村上塾長の講義、「場の創造・カイゼン」や「顧客価値の創造・カイゼン」など6つのカイゼンの気づきが大切であることを学びました!
後半は、生成AI活用した事業構想のワークショップを行いました。アンゾフの成長マトリックスをフレームワークとして「顧客」と「顧客価値」創造の可能性について生成AI活用することで多くの気づきが得られました。
次回【Day3】(9月20日)はモデル企業である中園工業所様へ訪問してのフィールドワークです。現場視察や生の声を聞くことでDX成功事例を学ぶワークショップとなります。DX塾において支援機関や金融機関、民間事業者といった参加者間の交流や意見交換をとおして、交流ネットワークを広げるとともに宮崎県内でDXを推進する人材としての学びの場となれば幸いです!
DX塾Day1を8月6日(火曜日)に開催しました!全8回のコンテンツの初回となる今回は、株式会社DXパートナーズ代表取締役/九州大学名誉教授の村上和彰様を塾長にお迎えし、塾生には、金融機関、支援機関、民間企業よりDX推進を目指す23名の方々にご参加いただきました。村上塾長より、「デジタル時代に成功し成長するビジネスを創る」をテーマに、変動する市場・顧客ニーズを捉え、急成長するビジネスのあり方についてお話しいただきました。近年、顧客の欲求・行動変容によって、「モノ」そのものよりも、「モノ」を通じて得られる体験や共感という「コト」に価値が生まれています。「コト」による価値提供が重要性を増す中、「成長するビジネス」のモデルケースについてお話しいただきました!
また、副塾長の有限責任監査法人トーマツ/藤本照太様より、DX塾の目指す人材像についてお伝えいただきました。DX塾で目指すDXの本質は、デジタルの導入や活用ではなく、「事業変革」です。全8回のコンテンツを通じて、自社の「変革」のための計画策定を目指します。
次回、【Day2】9月4日(水曜日)では、DXプラン策定に向けたワークショップを実施します。DX塾を通じて、「変革」に向けたビジョンを想起し、新たなチャレンジに向けて前進する契機になれば幸いです!
(注意)今年度の塾生募集は締め切りました。
総合政策部産業政策課産業デジタル担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7682
ファクス:0985-26-0047