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掲載開始日:2022年3月29日更新日:2025年1月22日

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宮崎県の市町村民経済計算

市町村民経済計算とは、県民経済計算及び県内市町村から提供を受けたデータ等をもとに、各市町村の1年間の経済活動の成果を総合的にまとめたものであり、生産面、分配(所得)面の2面からみることができます。

【令和7年1月16日追記】
令和6年12月27日に公表しました概要及び統計表のうち、「就業者数」及び「就業者1人当たり総生産」の数値に誤りがありましたので、本ページに掲載している統計表等の一部を差し替えました。

(本ページの最後の「報告書及び統計表のダウンロード」をご覧ください。)

令和3年度宮崎県の市町村民経済計算

1.市町村の動き

市町村内総生産の全市町村合計額は、3兆7,065億円で、経済成長率(名目、総生産の対前年度比)は1.9%増となり、3年ぶりのプラス成長となりました。

市町村内総生産を市町村別にみると、21市町村で増加し、5市町で減少となりました。

市町村内総生産(名目)の推移
  実数(百万円) 増加率(%)
市町村 2年度 3年度 2年度 3年度
市町村計 3,639,100 3,706,513 -2.8 1.9
市計 3,119,092 3,181,662 -3.4 2.0
町村計 520,008 524,851 0.9 0.9
宮崎市 1,371,493 1,377,031 -2.6 0.4
都城市 637,788 641,517 -4.0 0.6
延岡市 418,685 452,463 -5.4 8.1
日南市 151,728 152,183 -1.5 0.3
小林市 133,713 133,840 -3.2 0.1
日向市 210,096 227,083 -5.2 8.1
串間市 48,037 47,767 -3.6

-0.6

西都市 88,514 89,936 -3.0 1.6
えびの市 59,037 59,841 -1.5 1.4
三股町 50,032

52,797

-1.5

5.5

高原町 25,253 25,748 -2.1 2.0
国富町 59,217 55,857 -1.9 -5.7
綾町 22,528 24,671 6.8 9.5
高鍋町 72,274 76,130 7.1 5.3
新富町 65,499 59,217 8.2 -9.6
西米良村 7,213 7,822 3.9 8.4
木城町 16,971 17,489 -1.3 3.1
川南町 56,992 56,316 -4.3 -1.2
都農町

22,665

23,112 -5.0 2.0
門川町 38,215 40,313 -2.5 5.5
諸塚村 5,929 6,736 8.8 13.6
椎葉村 10,258 10,925 -12.4 6.5
美郷町 14,717 14,938 -1.0 1.5
高千穂町 29,606 29,490 -1.4 -0.4
日之影町 11,399 11,672 9.2 2.4
五ヶ瀬町 11,241 11,619 10.1 3.4
宮崎東諸県 1,453,238 1,457,558 -2.4 0.3
日南・串間 199,765 199,950 -2.0 0.1
都城北諸県 687,820 694,315 -3.8 0.9
西諸県

218,003

219,430 -2.6 0.7
西都児湯 330,128 330,022 1.0 -0.0
宮崎県北部 750,146 805,239 -4.5

7.3

2.圏域別の動き

宮崎東諸県県域<宮崎市・国富町・綾町>

宮崎東諸県圏域の総生産額は、約1兆4,576億円(前年度比0.3%増)となり、4年ぶりの増加となりました。

圏域の特徴として、総生産額が全圏域の中で最も大きく、特に第3次産業の全圏域に占める割合が約47%と最も大きくなっています。中でも、宮崎市の総生産額は、圏域内総生産額の約94%、また、県全体の市町村内総生産の約37%を占めています。

宮崎東諸県圏域の名目経済成長率の推移

日南・串間圏域<日南市・串間市>

日南・串間圏域の総生産額は、約2,000億円(前年度比0.1%増)となり、5年ぶりの増加となりました。

圏域の特徴として、水産業は、全圏域の水産業総生産額の約37%を占めています。一方で、第3次産業の全圏域に占める割合が約5%と最も小さくなっています。また、圏域内総生産額も全圏域の中で最も小さくなっています。

日南・串間圏域の名目経済成長率の推移

都城北諸県圏域<都城市・三股町>

都城北諸県圏域の総生産額は、約6,943億円(前年度比0.9%増)となり、3年ぶりの増加となりました。

圏域の特徴として、農業総生産額の全圏域に占める割合が約24%と最も大きくなっています。また、製造業は、全圏域の製造業総生産額の約27%を占め、宮崎県北部圏域に次いで大きくなっています。

宮崎県北部圏域の名目経済成長率の推移

西諸県圏域<小林市・えびの市・高原町>

西諸県圏域の総生産額は、約2,194億円(前年度比0.7%増)となり、4年ぶりの増加となりました。

圏域の特徴として、第2次産業の全圏域に占める割合が約4%と最も小さくなっています。また、総生産額は日南・串間圏域に次いで2番目に小さくなっています。

西諸県圏域の名目経済成長率の推移

西都児湯圏域<西都市・高鍋町・新富町・西米良村・木城町・川南町・都農町>

西都児湯圏域の総生産額は、約3,300億円(前年度比0.0%減)となり、3年ぶりの減少となりました。

圏域の特徴として、第1次産業の全圏域に占める割合が約21%と最も大きくなっています。中でも、農業は全圏域の約24%を占め、都城北諸県圏域に次いで大きくなっています。

西都児湯圏域の名目経済成長率の推移

宮崎県北部圏域<延岡市・日向市・門川町・諸塚村・椎葉村・美郷町・高千穂町・日之影町・五ヶ瀬町>

宮崎県北部圏域の総生産額は、約8,052億円(前年度比7.3%増)となり、3年ぶりの増加となりました。

圏域の特徴として、総生産額の全圏域に占める割合が、林業が約43%、鉱業が約42%、製造業が約38%とそれぞれ最も大きくなっています。

宮崎県北部圏域の名目経済成長率の推移

報告書及び統計表のダウンロード

結果書

概要

(注)「(5)圏域別就業者1人当たりの総生産」の数値を訂正しました。(令和7年1月16日)

統計表

市町村内総生産

(注)「就業者数」及び「就業者1人当たり総生産」の数値を訂正しました。(令和7年1月16日)

市町村統計表

(注)「就業者数」及び「就業者1人当たり市町村内総生産」の数値を訂正しました。(令和7年1月16日)

市町村民所得(参考)

推計方法

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お問い合わせ

総合政策部統計調査課企画分析担当

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