掲載開始日:2025年2月10日更新日:2025年2月10日
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新型コロナウイルスに感染した方で、治療や療養期間が終了したにもかかわらず、倦怠感や息切れ、睡眠障がいなどが長引いたり、新たに発症したりする方がいます。
WHO(世界保健機関)では後遺症を「新型コロナウイルスに罹患した人に見られ、少なくとも2カ月以上持続し、また、他の疾患による症状として説明がつかないもの(通常はCOVID-19の発症から3カ月経った時点にも見られる。)」と定義しています。
後遺症が疑われる症状としては、以下のような症状が報告されています。
新型コロナウイルスに感染した方で、症状が無かった方や軽症であった方でも、後遺症が発現する場合があります。
後遺症は、まだ実態が明らかになっていない面が多くありますが、時間の経過とともに快方に向かう場合がほとんどで、一般診療で十分対応可能なものも少なくありません。
後遺症かな?と思ったら、まずはかかりつけ医などの身近な医療機関に相談してください。
相談する医療機関に迷う方のために、宮崎県医師会がコロナ後遺症を診療してくれる医療機関を紹介しています。
かかりつけ医がない方や、かかりつけ医などで受診できない方は、以下のセルフチェックシートを記入してみましょう(チェックシートはダウンロードできます)。医療機関を受診すべきかの目安やどの診療科を受診すればいいかを確認することができます。受診先となる診療科が確認できたら、症状に応じた診療科のある医療機関一覧から検索し、受診してください。
ダウンロードセルフチェックシート(PDF:173KB)
内科の後遺症を診療してくれる医療機関一覧はこちらです
精神科/心療内科の後遺症を診療してくれる医療機関一覧はこちらです
皮膚科の後遺症を診療してくれる医療機関一覧はこちらです
耳鼻咽喉科の後遺症を診療してくれる医療機関一覧はこちらです
整形外科の後遺症を診療してくれる医療機関一覧はこちらです
その他(小児科、脳神経外科)の後遺症を診療してくれる医療機関一覧はこちらです
県では、コロナ後遺症の実態を把握し、必要な対策や、より効果的な県民への啓発につなげるためにアンケート調査を実施しました。
令和6年12月31日時点の調査結果を以下のとおりとりまとめました。
注意:令和6年12月31日時点の調査をもってアンケートは終了します。
過去の調査結果は以下のとおりです。
新型コロナウイルス感染症の後遺症に関するQ&Aについては、以下のファイルを御覧ください。
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福祉保健部健康増進課
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