令和6年6月25日開催のえびの警察署協議会
日時
令和6年6月25日(火曜)15時30分~17時10分
出席者
協議会委員
5名
警察署
6名
署長、副署長、地域交通課長、刑事生活安全課長、警務係長、警備係長
議事の概要
前回の協議会において提出した「意見書」に対する説明
なし
警察業務説明
刑事生活安全課長及び地域交通課長から、令和5年中及び令和6年5月末までの管内における犯罪情勢及び交通事故情勢について説明を受けた。
署長諮問
署長から、「交通死亡事故抑制対策」について諮問があった。
委員発言
署長の諮問関係
- 委員が、「改正された道路交通法(自転車の乗り方等)について、テレビで報道されているが、分かりづらいことから、回覧板や免許更新時通知のはがき等での周知や情報発信をしていただきたい。」と発言したところ、署長から、「地元広報誌『えびの市だより』に掲載できないか検討中である。更新時講習時に、道路交通法の改正点の講話を実施しており、事業所等から交通安全講座依頼があれば、講座を実施している。」旨の説明を受けた。
- 委員が、「昨年、えびの市大字原田において発生した交通死亡事故現場について、信号機設置を検討していただきたい。」と発言したところ、署長から、「信号設置に関しては、本部交通規制課と継続して検討中である。」旨の説明を受けた。
- 委員が、「今年、えびの市大字大明司で発生した交通死亡事故現場について、緩やかなカーブとなっているが、道路環境に関する注意喚起の看板設置等の安全対策を推進していただきたい。」と発言したところ、署長から、「道路管理者と協議検討中である。」旨の説明を受けた。
- 委員が、「青パト等の地域ボランティア団体と連携し情報共有を効果的に推進していただきたい。」と発言したところ、署長から、「交通死亡事故、交通事故の発生状況等をボランティア団体に提供するなどして、継続した情報共有の推進をする。」旨の説明を受けた。
署長諮問以外の意見
- 委員が、「コンビニのATMで、現金を引き下ろしている高齢者を見かけ、特殊詐欺等の被害が疑われる場合、警察への連絡手段の必要性を感じる」と発言したところ、署長から、「警察署に直接通報してもらう方法が最善である。コンビニに関しては、高齢者が電子マネー等を購入しようとする場合、店員に110番通報をお願いしている。」旨の説明を受けた。
- 委員が、「特殊詐欺等の実際の被害状況を交えて講話を受けたが、今後も具体的な講話をお願いしたい。」と発言したところ、署長から、「今後も、各会合で被害防止の講話を継続して実施していく。」旨の説明を受けた。
その他
- 新警察署協議会委員1名の委嘱状交付式