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掲載開始日:2012年2月10日更新日:2012年2月10日

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第102回宮崎県公文書開示審査会(議事録)

1.日時

平成23年11月4日(金曜日)13時30分~15時30分

2.場所

県庁本館3階特別室

3.出席者

郷会長、飯田委員、井手委員、新名委員、村田委員

4.議題

  1. 会長互選、会長職務代理者の指名
  2. 委員の盗難被害に伴うよる個人情報流出について
  3. 諮問第50号及び諮問第51号に関する審議
  4. 平成22年度の公文書開示制度の運用状況について(報告)

5.主な議事内容

  1. 会長互選、会長職務代理者の指名
    • 宮崎県公文書開示審査会規則第2条第1項の規定に基づき、委員の互選により全会一致で郷委員が会長に選任された。
    • 同規則第2条第3項の規定に基づき、会長が会長職務代理者に村田委員を指名した。
  2. 委員の盗難被害に伴う個人情報流出について
    • 事務局から概要を説明し、全委員に対して、個人情報の取扱いについて安全管理の徹底を要請した。
  3. 諮問第50号及び諮問第51号に関する審議
    • 不服申立てに関する審議であるため、条例の規定により審査会は非公開で開催。
    • 事務局より諮問事案の概要、異議申立人の異議申立書、実施機関の不開示決定理由説明書について説明した。
    • 委員から次の事項について意見交換があった。
      ○文書取扱規程における廃棄文書目録の取扱いについて
      ○保存期間満了による廃棄文書の保存期間、廃棄方法について
      ○実施機関の不開示決定の理由付記について
      ○個人識別情報を挙げての開示請求について
    • 委員の意見交換により、保存期間満了による廃棄文書の廃棄について、事務局が事実確認の追加調査を行なうこととなった。
    • 本日の審議に基づき答申案を作成し、後日、書面審議により答申をまとめることで了解された。
  4. 平成22年度の公文書開示制度の運用状況(報告)
    • 開示請求の件数は9,055件で、前年度と比較して1,223件の増。(約15%増)
    • 部局別の請求件数は、県土整備部(6,680件)が最も多く、農政水産部(1,161件)、環境森林部(783件)、福祉保健部(176件)、警察本部(61件)の順に多い。
    • 公共工事や委託業務の実施設計書の開示請求が多く、請求件数は8,441件であった。
    • 口頭による開示通知は6件で、大規模小売店舗立地法に基づく届出書の請求が多い。
    • 不開示理由の内訳は、法令秘情報(1号)1件、個人情報(2号)107件、法人情報(3号)78件、犯罪予防情報(5号)2件、審議検討情報(6号)6件、事務事業情報(7号)23件、その他(9条)1件となった。
    • 今年度の運用状況(9月末)については、開示請求の件数は3,645件であり、公共工事等の実施設計書の開示請求は3,311件であった。
    • 委員からの意見なし。
  5. 情報公開条例の一部改正について(報告)
    • 宮崎県土地開発公社が平成22年9月30日に解散し、平成23年3月31日付けで清算結了したことに伴い、条例の実施機関から宮崎県土地開発公社を削除するための条例改正を行なった。
    • 委員からの意見なし。

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