第103回宮崎県公文書開示審査会(議事録)
1.日時
平成25年2月5日(火曜日)13時30分~14時30分
2.場所
県庁本館3階特別室
3.出席者
郷会長、井手委員、佐保委員、新名委員
4.議題
- 会長職務代理者の指名
- 平成23年度の公文書開示制度の運用状況について(報告)
5.主な議事内容
- 会長職務代理者の指名
宮崎県公文書開示審査会規則第2条第3項の規定に基づき、会長が会長職務代理者に佐保委員を指名した。
- 平成23年度の公文書開示制度の運用状況について(報告)
- 事務局から、平成23年度の公文書開示制度の運用状況について報告を行なった。
- 開示請求の件数は9,593件で、前年度と比較して約5百件の増。部局別の請求件数は、県土整備部が最も多く、農政水産部、環境森林部の順に多い。公共工事の実施設計書の請求が多く、工事を発注する部局に請求が集中している。
- 開示請求に対する決定は、全部開示9,380件、部分開示191件、不開示8件、不存在56件、取下げが99件。不開示理由で多いのは個人情報と法人情報であった。
- 口頭通知による開示は14件。大規模小売店舗立地法に基づく届出書の開示が多い。
- 今年度の開示請求の状況(12月末現在)は、請求件数が6,455件であり、昨年同時期と比べると請求件数は少ないが、依然として実施設計書の請求が多い。
- 委員から、実施設計書の開示請求の対応について質問があり、請求件数が増加した要因、他県の状況、著作物の取扱い等について意見交換を行なった。