営繕工事における週休2日促進工事の試行について

お知らせ（令和6年1月）

1. 「Q＆A」及び「打合せ記録記載例」について、一部改定を行いました。
2. 「働き方改革等関連施策実施協議リスト」を掲載しました。

営繕工事における週休2日促進工事の試行について

政府の「働き方改革実行計画」を踏まえ、県土整備部等が以前から土木一式工事の一部で取り組んでいる「週休2日工事」について、営繕課発注工事においても以下により試行しております。

具体的には、県が指定する営繕工事において、受注者からの希望があれば、現場閉所（現場休息）の状況に応じ、労務費の増額分を補正することとします。

1.概要

• (1)週休2日は、4週8休以上の現場閉所（現場休息）とする。
• (2)週休2日促進工事は、週休2日の取組を行う工事をいう。
• (3)対象期間は、工事着手日から工事完成日までの期間（年末年始や工場製作期間などを除く。）とする。
• (4)受注者が発注者へ週休2日に取組む旨を協議する「受注者希望方式」を採用する。
• (5)現場閉所（現場休息）の状況に応じ、下表に掲げる補正係数により労務費を補正する。
  なお、補正の対象となる労務費は、県複合単価、市場単価及び物価資料の掲載価格（材工単価）とする。

  現場閉所（現場休息）の状況	補正 係数
  1.4週8休以上（現場閉所率28.5％（8日/28日）以上の場合）	1.05
  2.4週7休以上4週8休未満（現場閉所率25％（7日/28日）以上28.5％未満の場合）	1.03
  3.4週6休以上4週7休未満（現場閉所率21.4％（6日/28日）以上25％未満の場合）	1.01

• (6)共通仮設費及び現場管理費は、工期に応じて算出する。
• (7)対象工事は、現場説明書、入札公告及び指名通知書にその旨を明記する。
• (8)現場閉所（現場休息）状況の確認については、受発注者双方の事務負担が増大しないよう、工事打合簿等の既存書類を活用する。

2.対象工事

県土整備部営繕課が発注する競争入札に付する営繕工事の一部

3.適用時期

令和4年4月1日から入札手続を開始する工事から適用

4.試行要領

• 営繕工事における週休2日促進工事試行要領（令和4年4月改定版）（PDF：236KB）

5.その他

4週6休以上の現場閉所（現場休息）を達成した場合は、工事成績評定通知時に週休2日促進工事証明書を発行します。

• Q&A（PDF：118KB）
• 働き方改革等関連施策実施協議リスト（PDF：134KB）
• 打合せ記録記載例（PDF：41KB）
• 工事表示板記載例（PDF：51KB）