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掲載開始日:2023年11月1日更新日:2023年11月1日
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知事(ちじ)から提案(ていあん)された県(けん)の仕事(しごと)や予算(よさん)(お金(かね)の使(つか)い方(かた))、条例(じょうれい)(県(けん)のきまり)などが、県民(けんみん)のためになるかどうかよく調(しら)べ、知事(ちじ)にも質問(しつもん)し、よく話(はな)し合(あ)って、そのとおり進(すす)めるかどうかを決(き)めます。
知事(ちじ)は、県議会(けんぎかい)で決(き)まったことをもとに仕事(しごと)をします。
知事(ちじ)が実行(じっこう)した県(けん)の仕事(しごと)が県民(けんみん)のためになったか、予算(よさん)が正(ただ)しく使(つか)われたかをチェックします。
県民(けんみん)から県議会(けんぎかい)に出(だ)された意見(いけん)や要望(ようぼう)(請願(せいがん)・陳情(ちんじょう))をよく聴(き)きます。
このうち、県議会(けんぎかい)の中(なか)で話(はな)し合(あ)い、必要(ひつよう)と認(みと)められたものについては、県(けん)にも送(おく)って仕事(しごと)に生(い)かすよう求(もと)めます。
県議会(けんぎかい)から、県民(けんみん)のくらしがよくなるような仕事(しごと)を知事(ちじ)に提案(ていあん)します。
また、国(くに)に対(たい)しても、こうしてほしいという意見書(いけんしょ)を出(だ)します。
知事(ちじ)が県(けん)の仕事(しごと)や予算(よさん)(お金(かね)の使(つか)い方(かた))などを県議会(けんぎかい)に提案(ていあん)すると、
(1)議員(ぎいん)全員(ぜんいん)が集(あつ)まって話(はな)し合(あ)う「本会議(ほんかいぎ)」
↓
(2)少人数(しょうにんずう)の議員(ぎいん)に分(わ)かれてくわしく調(しら)べる「委員会(いいんかい)」
↓
(3)議員(ぎいん)全員(ぜんいん)が集(あつ)まって賛成(さんせい)か反対(はんたい)かを決(き)める「本会議(ほんかいぎ)」という流(なが)れで進すすんでいきます。
(1)知事(ちじ)が、県(けん)の仕事(しごと)の内容(ないよう)や、予算(よさん)などについて説明(せつめい)します。
(2)議員(ぎいん)が、知事(ちじ)の説明(せつめい)に対(たい)して質問(しつもん)したり、意見(いけん)を言(い)います。
(3)知事(ちじ)は、議員(ぎいん)からの質問(しつもん)に答(こた)えたり、県(けん)としての考(かんが)え方(かた)や意見(いけん)を明(あき)らかにします。
(4)「委員会(いいんかい)」で、くわしく調(しら)べ、十分に話(はな)し合(あ)います。
私たちのくらしに関わる県(けん)の仕事(しごと)や予算(よさん)は、とても多くの分野(ぶんや)におよびます。そのすべてを、議員(ぎいん)全員(ぜんいん)で調(しら)べたり本会議(ほんかいぎ)で話(はな)し合(あ)ったりすると、たくさんの時間(じかん)がかかります。
そのため、少人数(しょうにんずう)の議員(ぎいん)で分担(ぶんたん)して、くわしく調(しら)べたり話(はな)し合(あ)ったりする委員会(いいんかい)を設(もう)けています。
(6)委員長(いいんちょう)の報告(ほうこく)をよく聴(き)いて、賛成(さんせい)か反対(はんたい)かを議員(ぎいん)全員(ぜんいん)の多数決(たすうけつ)で決(き)めます。
(7)知事(ちじ)は、県議会(けんぎかい)で決(き)まったことをもとに、県(けん)の仕事(しごと)を進(すす)めます。