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掲載開始日:2024年3月29日更新日:2024年3月29日

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令和5年度宮崎県蚊媒介感染症対策会議の概要について

県では、蚊媒介感染症の対策を促進することを目的として、「蚊媒介感染症に関する感染症予防指針」(平成27年厚生労働省告示第260号)に基づき、宮崎県蚊媒介感染症対策会議(以下、「対策会議」という。)を設置しており、平成27年度以降、対策会議を開催し、本県の蚊媒介感染症対策の検討等について御協議いただいています。
対策会議は、「宮崎県蚊媒介感染症対策会議設置要綱」(平成27年11月2日感染症対策課定め)第6条第2項において、原則として年1回開催することとなっております。

1.開催日

令和6年1月22日

2.宮崎県蚊媒介感染症対策会議委員

峰松俊夫委員、川崎益央委員、岡林環樹委員、
園田千草委員、外山保志委員、宮田史子委員、瀧口俊一委員

3.議題

  1. 蚊媒介感染症の概要について
  2. 宮崎県蚊媒介感染症対策行動計画の改訂について
  3. 令和5年度蚊媒介感染症対策の実績について
  4. 令和6年度蚊媒介感染症対策案について

4.資料

  1. 蚊媒介感染症の概要について(PDF:189KB)
  2. 宮崎県蚊媒介感染症対策行動計画の改訂について(PDF:3,400KB)
  3. 令和5年度蚊媒介感染症対策の実績について(PDF:513KB)
  4. 令和6年度蚊媒介感染症対策案について(PDF:63KB)
  5. (参考)宮崎県蚊のモニタリング調査実施要領(PDF:60KB)
  6. (参考)宮崎県蚊媒介感染症対策会議設置要綱(PDF:57KB)

5.委員からの意見

右矢印(⇒)部分が事務局の対応案を示しています。

  • 蚊媒介感染症の発生件数のうち、国内感染例の数はどのぐらいか。

⇒平成29年以降、デング熱の国内感染例は4例、日本脳炎は全て国内感染例。ジカウイルス感染症、チクングニア熱、マラリアはすべて輸入感染例となっています。

  • 衛生環境研究所で実施しているウイルス検出限界はどのぐらいか。
    ⇒デングウイルスについては、「RapidIdentification1ofDengueVirusSerotypebyUsingPolymeraseChainreaction(KouichiMoritaら)」の方法に基づいて検査をおこなっています。こちらの方法では、検出限界は、8PFU/reactionとなっていますが、現在、当所でおこなっている検査では、論文と少し異なり、QIagenの試薬を使っているため、検出限界の値はやや上下している可能性があります。ジカウイルスは、25copiesです。チクングニアウイルスは、0.2PFU/reaction(20μl)です。
  • モニタリング調査地点について、蚊媒介感染症が発生するリスクが高い地点の条件と合致しないのではないか。特に早水公園等は蚊の採取もほとんどできていない。適切な調査地点の検討が必要ではないか。
    ⇒地点の変更を検討いたします。

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お問い合わせ

福祉保健部薬務感染症対策課感染症対策担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7336