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掲載開始日:2014年11月19日更新日:2024年4月25日

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海外へ渡航される皆様へ(感染症に注意しましょう)

世界各国でデング熱や麻しん(はしか)、エムポックス等、複数の感染症の発生が確認されています

海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国することができるよう、海外へ渡航される場合には感染症発生情報等をご確認いただくとともに、感染症に関する正しい知識と予防方法を身に付けましょう。

(参考)厚生労働省検疫所FORTHホームページ
海外感染症発生情報(外部サイトへリンク)

海外へ渡航される皆様へ(外部サイトへリンク)

 

  • <麻しん(はしか)にも引き続き注意しましょう。>
    • 近年の麻しんウイルスの分離・検出状況は海外由来型のみです。
    • 麻しんの感染予防には予防接種が有効です。母子健康手帳等で予防接種歴を確認しましょう。
    • 海外へ渡航される場合は、事前に予防接種についてかかりつけ医師等にご相談ください。

海外での感染症予防のポイント

1海外の感染症発生状況等

蚊やマダニなどが媒介する感染症や動物からうつる感染症、ヒトからヒトへ感染する感染症があります。

国・地域別の感染症の流行状況、予防方法、体調が悪くなった場合の対応などの情報については、厚生労働省検疫所FORTHホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

2食べ物・水にご注意ください

  • 手洗いをこまめにしましょう
    食事の前には必ず石けんと水で手を洗いましょう。
    きれいな水が使えない場合は手洗い後にアルコールハンドジェルを使用しましょう。
  • 生水を飲まないようにしましょう
    ふたが開いていないボトル入りの水が最も安全です。水道水は、しっかりと沸騰させてから飲みましょう。水を沸騰させることができない場合には、飲料水消毒用薬剤を使用しましょう。
  • 氷を避けるようにしましょう
    屋台や不衛生な飲食店で提供される氷は、病原体に汚染されていることがあるので注意しましょう。自分で氷を作る場合は、ボトル入りの水を使用しましょう。
  • 完全に火の通った食べ物を食べましょう
    生鮮魚介類や生肉などは食べずに十分に加熱された物を食べましょう。
    加熱料理された料理であっても長時間にわたって室温で保管されていると、病原体が増えてしまいます。
    屋台や不衛生な飲食店では、作り置きされている料理が出されることがあるので注意しましょう。
  • サラダや生の野菜は避けましょう
    野菜類は生水を用いて処理されている場合など、病原体に汚染されていることがあります。野菜やフルーツなどは、自分で皮をむいたものを食べましょう。

3虫・動物にご注意ください

  • 蚊・ダニに刺されないように、服装に注意し、必要があれば虫よけ剤を使うなどしましょう。
  • 動物は、狂犬病や鳥インフルエンザなどのウイルスをもっていることがあります。また、ヒトコブラクダはMERSコロナウイルスを持っていることがあります。むやみに近寄ったり、触らないようにしましょう。

4予防接種について

海外に渡航する機会に、これまで受けた予防接種について、母子健康手帳等で確認しましょう。
予防接種が受けられる感染症については、余裕をもって医師にワクチン接種の相談をしておくなど、適切な感染予防に心がけてください。

(参考)厚生労働省検疫所FORTHホームページ

海外渡航のためのワクチン(外部サイトへリンク)

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お問い合わせ

福祉保健部薬務感染症対策課感染症対策担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:yakumukansensho@pref.miyazaki.lg.jp