掲載開始日:2014年5月8日更新日:2014年5月8日
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都城市早鈴町の旧鹿児島藩私領都城の北郷(ほんごう)家(島津家※)に所蔵されてきた文書です。鎌倉時代から大正期に及ぶ871点について、原文書を撮影したマイクロフィルム及びそれをもとに作成した複製本を保存しています。
(注)北郷家(島津家)
島津氏4代忠宗の六男資忠(すけただ)は、文和元年(1352)に足利尊氏から北郷の地300町を与えられ、北郷薩摩迫(旧山田町)に移住して、北郷氏を名乗るようになりました。永和元年(1375)には、北郷氏2代誼久(よしひさ)が、都嶋(みやこじま現在の都城市城山公園)に築城し、都之城と称したことが都城の地名の由来といわれています。北郷氏は、一時鹿児島県の祁答院(けどういん)宮之城(現薩摩郡さつま町)に移されましたが、再び、寛文3年(1663)にこの地に戻り、島津姓に復しました。
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