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掲載開始日:2023年4月7日更新日:2023年4月7日

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令和4年7月14日開催の宮崎県公安委員会会議録

開催日時

令和4年7月14日(木曜)13時00分~15時45分

出席者

公安委員会

島津久友委員長、山下恵子委員、江藤利彦委員

警察本部

警察本部長、首席監察官、生活安全部長、刑事部長、交通部長警備部長、警察学校長、情報通信部長、警務部参事官、総務課長

第1.議事の概要

1.議題

福井県公安委員会からの援助の要求について

警備部長から

  • 援助の要求に係る公安委員会、援助を必要とする理由、援助を必要とする人員及び期間、援助を必要とする区域

について報告があった。

2.報告

勤務時間の見直し(試行運用)について

警務部参事官から

  • 勤務時間変遷の経緯、方針(勤務時間)、理由、検討状況、今後の予定

について報告があった。
委員が、「認定こども園等の子の引き取りに着目するなど女性活躍・次世代育成の推進上も非常に良い取組だと思う。試行運用中に職員の意見をよく聞いて本格運用に活かしていただきたい。」旨の発言した。

令和4年度宮崎県警察柔道・剣道大会の実施について

警務部参事官から

  • 実施目的、実施日時、実施場所、出席者等、出場者数、実施要領

について報告があった。
委員が、「感染症対策に配意した各種の工夫により大会を実施するとのことで非常にうれしく思う。熱戦を期待する。」旨発言した。

令和4年度の遊泳場開設及び水難事故防止対策について

生活安全部長から

  • 令和4年度の遊泳場開設、水難事故防止対策

について報告があった。
委員が、「水難事故の発生場所は遊泳場が多いのか伺いたい。」旨質問したところ、生活安全部長から、「過去5年間で遊泳場で発生した水難事故は、令和元年の3件のみで死者はいない。水難事故の多くは施設管理のない海や川で発生している。」旨の説明を受けた。
委員が、「県民が快適で楽しく遊泳できるように各種の取組を実施し、事故防止に努めてもらいたい。」旨発言した。

青少年の大麻事犯の現状と対策について

刑事部長から

  • 大麻事犯の検挙状況、年齢別の大麻検挙状況(宮崎)、青少年の大麻事犯の増加要因、対策

について報告があった。
委員が、「低年齢化の要因はどのように考えているのか伺いたい。」旨質問したところ、刑事部長から、「SNS等で大麻の危険性が低い等の誤った情報に簡単に触れることができるようになり、SNS等の利用者が多い若者が増加していることも要因の一つである。」旨の説明を受けた。
委員が、「SNSについて、サイバーパトロール等の捜査も実施しているのか伺いたい。」旨の質問したところ、刑事部長から、「ネット上で大麻の隠語を使ってのやり取り等もあるので、そういった捜査も実施している。」旨の説明を受けた。

警察署等における制限運転宣誓書受付の実施について

交通部長から

  • 高齢運転者等の推移、制限運転、宣誓状況、受付開始日、受付場所、県・市町村等との連携

について報告があった。
委員が、「県内の高齢運転者に十分に周知されるように効果的な取組をお願いする。」旨の発言をしたところ、交通部長から、「県民に周知されていない点の問題もあるので広報啓発に力を入れるとともに、宣誓された方へのアフターフォローをしていきたい。」旨の説明を受けた。
委員が、「宣誓した方がモチベーションが高まるような取組と広報啓発をお願いしたい。」旨発言した。

その他

  • 警備部長から当面の警備情勢について説明があった。
  • 本部長から「事件・事故に対しては基本を徹底して手抜かりのないようにしっかりと取り組んでいく。」旨の発言があった。

第2.意見の聴取・聴聞

運転免許課長から、運転免許の行政処分に関し、被処分者の出欠状況、点数制度に基づく基本量定、意見の聴取結果等の報告があり、公安委員合意でそれぞれの処分を決定した。

第3.決裁

福井県公安委員会からの援助の要求について(警備第二課)

 

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宮崎県公安委員会  

〒880-8509 宮崎県宮崎市旭1の8の28