掲載開始日:2023年9月15日更新日:2023年9月15日
ここから本文です。
令和5年8月28日(月曜日)15時から16時まで
高鍋保健所2階研修室
橋田委員、半渡委員、松本委員、永友委員、上山委員、上野委員、関原委員、川野委員、鈴木委員、濵砂委員、水口委員
所長、次長、総務企画課長、衛生環境課長、健康管理担当主幹、疾病対策担当主幹、衛生担当主幹、環境対策担当主幹、総務企画担当職員
(1)新型コロナウイルス感染症対策について
(2)食中毒対策について
(委員)
この機会に聞いておきたい。コロナ感染症による死亡者数について、分かっていたら教えてほしい。
(事務局)
コロナ感染症による正確な死亡者数は、把握できていない。
(委員)
今も感染者数が多いが、現在、重症化率と感染の程度はどのような状況なのか。
(事務局)
重症化率については、県内の入院患者数等から推計が出ているが、やはり、オミクロン株になってから重症化率がかなり下がっている。
先ほどの死亡者数の話に関連するが、実際のところ、コロナが原因で亡くなったのか、その他の要因で亡くなったのか、区別ができない。はっきりとは言えないが、重症化率はかなり下がっており、従前の季節性インフルエンザ等と、あまり大きな差は無いと言われている。
(委員)
食中毒対策について、大変勉強になった。農家の人達は、野菜も含めた食中毒対策に、より気をつけていかなくてはと思う。
意見を含めてだが、やはり、コロナの影響でいろいろな分布が変わったんだろうと思う。今年を含めてノロウイルス等の感染症が増えると考えているのか、アニサキスに関しても、家庭での食事が多くなったことにより、結果的に家庭での調理が多くなったことが要因であると考えられる。
雑煮の中に入っているサバにアニサキスが大量に寄生していた、という北九州の話を思い出した。
(事務局)
食中毒件数は徐々に減少傾向にあるが、令和3~4年に大きく減少したのは、しっかりと手洗いをするようになったことが一因であったと考えている。コロナ5類以降後は、コロナ禍の2、3年間、流行することのなかったインフルエンザが流行したことから、全般的に手洗い等の意識が下がっており、コロナの反動があった。今年の冬頃には、感染性胃腸炎が多少増えてくるのではないかと考える。
魚を生で食べるのは日本の食習慣の一部である。特に、店舗で販売されている切り身等は注意深く調理してもらいたい。飲食店の方にもなるべく、調理の際は気をつけるように話はしているところだが、日本の食文化に刺身は必要なものなので、今後とも注意喚起を行っていきたい。
(委員)
アニサキスの食中毒発生は、保健所に届ける義務はあるのか。
(事務局)
ある。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
宮崎県高鍋保健所総務企画課
電話:0983-22-1330
ファクス:0983-23-5139
メールアドレス:takanabe-hc@pref.miyazaki.lg.jp