掲載開始日:2023年7月13日更新日:2023年7月13日
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新型コロナウイルス感染症対策の対応のため書面による開催とした。
(1)糖尿病発生予防・糖尿病性腎症重症化予防の取組について
(2)自殺対策関連について
(3)衛生関連法令の改正情報について
事務局より資料について送付した後、次のような質疑及び意見があった。
(委員)
保健指導指示書の送付機関が1箇所と少ないのですが、医療機関に対する保健指導指示書の送付の実態はどのようになっているのでしょうか。指示書として特別なものがあるのでしょうか。(資料P23)
(事務局)
保健指導指示書は、宮崎県糖尿病発症予防糖尿病性腎症重症化予防指針に基づくもので糖尿病に特化した様式です。管内では、特定健診全般で保険者から医療機関への診察を依頼する「重症化予防連絡票」を使用しているため、保健指導指示書の送付は少なくなっています。
(委員)
各市町村の数値に大きな差があることの原因は、もしかしたら報告の際の数値の算出方法が各市町村で違うのではないでしょうか。例えば2.のDM中断者への受診勧奨実施は、重症化パスを出した場合のみをカウントしている市町村もあれば、対象者に対してパスは出していないが、口頭で受診勧奨した場合も含めている市町村もあると思います。報告の数値の出し方を統一して頂きたい。(資料P23)
(事務局)
本調査は、県内の医療機関及び保険者を対象に平成30年度から毎年行なっており、調査後に保険者へ調査結果を情報提供し、管内の市町村担当者会でも内容を確認・協議しております。計上の仕方は、市町村によって多少異なる部分もあるかと思いますが、管内は市町村によって人口の差が大きく、患者数に差があるところも調査結果に影響していると思われます。貴見を踏まえ、単年での実績報告だけではなく、経年で市町村の取組の評価を行いたいと考えます。
(委員)
日向入郷の30代、40代の死亡率が高いのはなぜなのか。又、宮崎県の80代以上が高いのも大変気になります。(資料P5)
(事務局)
自殺の背景には精神保健上の問題だけではなく、過労、生活困窮、育児や介護疲れ、いじめや孤独・孤立などの様々な社会的要因があることが言われており、原因特定が難しいのが現状です。
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