【観光推進課】県営えびの高原スポーツレクリエーション施設製氷設備改修業務委託(設計及び工事)の企画提案競技の実施について【参考資料追加】【質問回答追加】
1.目的
- 県営えびの高原スポーツレクリエーション施設において、県民の健全なスポーツレクリエーションと体力の向上に資するとともに、国立公園の利用促進と本県観光の振興に寄与するため、施設整備を行うことを目的とする。
- 本事業の実施に当たっては、民間事業者が持つ高度な技術力等を活用することにより、高品質かつ工期の短縮及びトータルコストの縮減等を図るため、設計・施工を一括して発注するものとし、受注業者の選定に当たっては、えびの高原の現状に適した設備の提案内容や提案価格等により総合的に審査・評価し、契約候補者を選定する「公募型プロポーザル方式」で実施するものとする。
- 5.審査項目及び選定方法の欄に、審査基準表を掲載しました。(令和6年3月19日追加)
- 4.スケジュール及び申込方法の欄に、質問回答を掲載しました。(令和6年3月21日追加)
2.概要
- (1)実施主体:宮崎県
- (2)契約者:宮崎県知事河野俊嗣
- (3)事業名:県営えびの高原スポーツレクリエーション施設製氷設備改修事業
- (4)実施場所:えびの市大字末永1489
- (5)契約期間:契約締結の日から令和6年9月30日まで
- (6)業務内容:冷却塔設備の実施設計一式及び設備工事一式※以下本事業という。
- (7)発注上限額:44,000千円(消費税及び地方消費税を含む。)
3.参加資格要件
公募型プロポーザルの参加者は、以下に掲げる要件の全てを満たすものとする。
- (1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない者であること。
- (2)宮崎県に本社又は営業所を置く者で、仕様書の内容を理解し、これを確実に履行することができる者であること。
- (3)県が発注する建設工事等の契約に係る入札参加の資格等に関する要綱(平成20年宮崎県告示第369号)第7条に基づき、管工事に係る入札参加資格の認定を受けていること。
- (4)参加を希望する施工業者は県内に本社を有する建築設計事務所と提携して応募することも可とする。この際の建築設計事務所の参加資格については、県の入札参加資格認定を受けていること。
- (5)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者、破産法(平成16年法律第75号)に基づき破産手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき再生手続開催の申立てがなされている者でないこと。
- (6)参加表明書の提出期限の日から契約締結の時までの間に、宮崎県からの受注業務に関し、入札参加資格停止の措置を受けていない者であること。
- (7)宮崎県暴力団排除条例(平成23年条例第18号)第2条第2号に規定する暴力団又は代表者及び役員が同条第4号に規定する暴力団関係者ではない者であること。
- (8)県税(個人県民税及び地方消費税を除く。)の滞納がないこと。
- (9)地方税法(昭和25年法律第226号)第321条の4及び各市町村の条例の規定により個人住民税の特別徴収義務者とされている法人にあっては、従業員等(宮崎県内に居住している者に限る。)の個人住民税について、特別徴収を実施している者又は特別徴収を開始することを誓約した者であること。
4.スケジュール及び申込方法
- (1)参加証明書等の受付期間:令和6年3月22日(金曜)まで
- (2)現地視察:必要に応じて各自行うこと。
- 希望する場合は、前日までに県観光推進課もしくはえびの高原荘に連絡し、日時調整すること。
- (3)質問書の受付期間:令和6年3月22日(金曜)まで
- 電子メールまたはFAXにて受け付ける。
- 質問の回答については、軽微なものを除き、随時県庁ホームページに掲載する。
- (4)資格審査:令和6年3月25日(月曜)まで
- (5)企画提案書等の受付期間:令和6年3月25日(月曜)まで
- 提出資料
- ア.企画提案書(別紙2)
- イ.配置予定技術者等の経歴書(別紙3)
- ウ.設計・工事行程表(任意様式)
- エ.更新設備の仕様がわかるもの(任意様式)
- オ.積算内訳書(別紙4または任意様式)
- カ.誓約書(別紙5)
- 提出部数
- 書式:A4版
- (6)ヒアリング:令和6年3月26日(火曜)注意:時間は提案書提出後調整
- 場所:県庁8号館4階第1会議室
- 1社あたりの時間は説明20分、質疑20分の計40分を基本とする。
- (7)審査結果通知:令和6年3月27日(水曜)まで
- (8)契約候補者との協議及び契約:令和6年3月29日(金曜)まで
- (9)本日までに質問のあった内容について、回答します。
5.審査項目及び選定方法
以下の項目について評価を行い、複数の審査委員において、提案内容を総合的に審査し、最も優れた企画を提案をした1者を契約候補者として選定する。
- 内容構成力
- 事業の趣旨や目的等を十分に理解しており、えびの高原スポーツレクリエーション施設にふさわしい設備となっているか。
- 業務仕様書を踏まえた内容で、省エネルギー性、メンテナンス費用、ランニングコストに配慮された設備となっているか。
- 計画的な業務スケジュールとなっているか。
- 運営体制
- 業務を安定的に実施することができる必要な人材や体制が確保されているか。
- 経済性
- 提案内容に対し経費の積算は妥当か。また、節減が図られているか。
- 実績
- 本事業を受託するにふさわしい同程度の業務実績や熟練度があるか。
- 参考
6.欠格事項
当手続き中に、次のいずれかに該当することとなった場合は、当該参加者の参加資格を欠格とし、当該参加者に書面で通知するものとする。
- 当該手続きの参加資格を満たさなくなったとき
- 提案書を期限までに提示しないとき
- 提案書の内容が、公示した仕様又は条件に明らかに適合しないとき
- 虚偽記載、その他不正な行為があったと認められるとき
- 提案の内容が契約上限額を超えているとき
- 1から5に掲げるもののほか、当該手続に関する条件に違反したとき
7.契約方法など
- 契約候補者と県は、採択された企画提案書の内容に基づき、その業務内容の詳細、業務遂行に必要な具体的な条件等の協議を行なった上で、契約候補者から見積書を徴取し、契約上限額の範囲内であることを確認して随意契約を行う。
- 契約候補者との協議が調わず、契約の見込みがないときは、次点の提案者と契約に向けた協議を行い、前項に準じて契約を行う。
- 契約保証金については、宮崎県工事請負契約約款の規定による。
- 本企画提案競技及び本業務の受注を通じて、法令を遵守すること。
- 企画提案及び契約手続に要する一切の費用は、本企画提案に参加する者の負担とする。
- 提出された企画提案書等は、返却しない。
- 提出された企画提案書等は、提案者に無断で使用しない。
- 応募に関して使用する言語は日本語とし、単位は計量法に定めるもの、通貨は円、時刻は日本標準時とする。
- 企画提案書の著作権は、提案者に帰属する。なお、企画提案書の記載に際し、日本国の法令に基づいて保護される第三者の権利の対象となっているものを使用した結果生じた責任は、提案者が負うこととする。
- 本事業の受注者は、県営えびの高原スポーツレクリエーション施設に係る製氷設備改修事業設計及び工事仕様書により施工すること。
- 設計者は、契約締結後に実施設計を作成する際、本県との協議で企画提案書の内容を変更することができる。
8.関係資料