掲載開始日:2020年9月16日更新日:2023年3月8日
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様々なメーカーや工務店に話を聞きましたが、同規模の住宅で価格に1000万円もの開きがあります。この価格差はどこから来るのか教えてください。
また、住宅は高額な買い物なので慎重に選びたいのですが、各社セールスポイントが異なっており、何を基準にして選んだらよいのか分かりません。選ぶ時の判断基準として、住宅性能表示があると聞きますが、表示制度で高いランクを求めると価格に跳ね返るのでしょうか。
住宅メーカーの価格差については、標準仕様やオプション仕様など様々な価格設定があり、特に工法、仕上げの仕様、設備のレベルで価格に差がでてきます。メーカーや工務店の説明を良く聞き、何が必要で、どこにこだわりたいのかをよく考え、納得した上で判断してください。
住宅を求める際の価値観は人によってそれぞれ異なりますので、住宅を求める人が、現在及び将来のライフスタイルをイメージし、何を重視(立地場所、耐震性、耐久性、その他性能、デザインなど)するのか明確にしておく必要があります。
選ぶ時の判断基準として住宅性能表示制度がありますが、住宅性能表示は、10の表示項目(構造の安定、火災時の安全性、劣化の軽減、維持管理への配慮、温熱環境、空気環境、光・視環境、音環境、高齢者等への配慮、防犯への配慮)があり、各表示項目にレベルが設定されていますので、高いレベルの性能表示を求めますと、当然価格も高くなってきます。
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