飲食店の新型コロナウイルス感染予防対策について

提言

（性別：男性、年齢：60代）

宮崎では今また感染拡大傾向が見られ、再度飲食業界へ時短営業要請が出た。これはもちろん変異株というさらなる脅威も原因の一つだが、何よりも県民の意識の低さが大きな要因だと感じている。

それと同時に、店側の「これくらいでいいだろう」という意識の低さも大きな問題である。

県が対策基準を明確に細かく示し、それに対して順守しているかのチェックをもっと厳しくする必要があるのではないだろうか。

これ以上の感染拡大、そして業界への苦難が回避できるよう、対策をしてほしい。

回答

ご案内のとおり、県では、感染の急拡大を抑えるため、県民の皆さまに対しては外出自粛（特に午後8時以降の不要不急の外出自粛）などを、感染状況が特に厳しい宮崎市内では飲酒を伴った大人数や長時間におよぶ飲食につながる時間帯に営業している飲食店に対し午後8時まで（酒類提供は午後7時まで）の営業時間短縮要請を行なっております。

お店に対しては、これまで感染拡大防止のためのガイドライン遵守をお願いしており、しっかりと対策に取り組んでいる店舗も増えてきたところです。しかし、ご指摘のとおり、お店の利用者の中には、飲食時にマスクを外したまま長時間大きな声で会話をするなど感染リスクが高まる行為をしている方がおられることも事実と認識しております。

そのため県では、県民の皆さまに「会食はみやざきモデルで！」の実践を呼びかけています。今後も引き続き、県民に対する啓発活動などを行い、飲食店利用者の感染防止対策のレベル向上を図っていきます。

また、お店側の感染拡大防止のためのガイドライン遵守につきましても、引き続き徹底を図ってまいりたいと考えております。