掲載開始日:2014年1月1日更新日:2014年1月1日
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「裸眼視力1.0未満」の割合は年齢が上がるにつれて高くなる傾向にあり、特に0.3未満の者の占める割合が高くなる傾向にある。
また、全国と比べると、13歳までは全国を下回っているが、15歳からは全国を上回っている。(表10)
「視力非矯正者(眼鏡やコンタクトレンズを使用していない者)と視力矯正者」の割合をみると、視力非矯正者のうち、裸眼視力0.7未満の者(学校生活上問題となることが多い視力の状態の者)の割合は、年齢が上がるにつれて高くなる傾向にある。(表11)
表10裸眼視力(1.0未満)(パーセント)
5歳 |
6歳 |
7歳 |
8歳 |
9歳 |
10歳 |
11歳 |
12歳 |
13歳 |
14歳 |
15歳 |
16歳 |
17歳 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1.0未満0.7以上 |
14.9 |
10.3 |
11.6 |
8.7 |
9.2 |
10.4 |
9.0 |
10.8 |
13.2 |
X |
8.0 |
10.6 |
X |
0.7未満0.3以上 |
3.4 |
4.4 |
6.7 |
11.7 |
12.7 |
13.7 |
14.8 |
12.4 |
13.8 |
X |
20.1 |
16.9 |
X |
0.3未満 |
- |
0.6 |
2.4 |
4.4 |
9.0 |
11.8 |
16.3 |
14.8 |
22.9 |
X |
37.3 |
39.8 |
X |
宮崎県計 |
18.3 |
15.3 |
20.7 |
24.8 |
30.9 |
35.9 |
40.0 |
38.1 |
49.9 |
X |
65.4 |
67.3 |
74.1 |
全国計 |
27.5 |
18.3 |
21.8 |
27.1 |
33.1 |
38.7 |
43.3 |
49.5 |
55.1 |
58.8 |
62.0 |
62.8 |
66.7 |
注意1)「X」は疾病・異常被患率等の標準誤差が5%以上、受験者数が100人(5歳は50人)未満または回答校が1校以下のため統計数値を公表しないもの。
注意2)「-」は該当者なしを示す。
表11視力非矯正者と視力矯正者の割合(パーセント)
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
視 力 非 矯 正 者 |
1.0以上 |
81.2 |
84.3 |
79.0 |
74.7 |
68.3 |
63.4 |
59.3 |
61.3 |
49.0 |
X |
34.6 |
32.7 |
25.8 |
|
1.0未満0.7以上 |
13.1 |
9.7 |
11.1 |
7.9 |
8.1 |
9.1 |
8.3 |
10.4 |
12.2 |
X |
7.5 |
10.6 |
X |
||
0.7未満0.3以上 |
2.9 |
3.5 |
6.1 |
10.2 |
9.7 |
9.6 |
10.5 |
8.5 |
11.4 |
X |
17.5 |
15.3 |
X |
||
0.3未満 |
- |
0.5 |
1.6 |
2.4 |
3.5 |
3.4 |
5.3 |
2.6 |
5.8 |
X |
12.1 |
8.1 |
X |
||
視 力 矯 正 者 |
1.0以上 |
0.5 |
0.3 |
0.3 |
0.5 |
0.7 |
0.6 |
0.7 |
0.6 |
1.1 |
X |
- |
- |
0.1 |
|
1.0未満0.7以上 |
1.8 |
0.6 |
0.5 |
0.8 |
1.1 |
1.3 |
0.6 |
0.4 |
0.9 |
X |
0.5 |
- |
X |
||
0.7未満0.3以上 |
0.5 |
0.8 |
0.6 |
1.5 |
3.0 |
4.1 |
4.3 |
3.9 |
2.3 |
X |
2.6 |
1.6 |
X |
||
0.3未満 |
- |
0.1 |
0.8 |
2.0 |
5.5 |
8.4 |
11.0 |
12.2 |
17.2 |
X |
25.2 |
31.7 |
X |
||
計 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
注意1)「X」は疾病・異常被患率等の標準誤差が5%以上、受験者数が100人(5歳は50人)未満または回答校が1校以下のため統計数値を公表しないもの。
注意2)「-」は該当者なしを示す。
「鼻・副鼻腔疾患(蓄のう症、アレルギー性鼻炎等)」の割合は、5歳、17歳を除く年齢において10%を超えており、最も割合が高いのは6歳で18.1%である。
また、全国と比べると、5歳、17歳を除いた全ての年齢で全国を上回っている。(表12・図33)
「アトピー性皮膚炎」の割合が最も高いのは7歳で1.9%、最も低いのは13歳、14歳で0.9%である。
また、全国と比べると、全ての年齢で全国を下回っている。(表12・図34)
むし歯(う歯)の者の割合は17歳が71.6%と最も高く、5~10歳、12~13歳で「未処置歯のある者」が処置完了者を上回っている。
また、全国と比べると、全ての年齢で、むし歯(う歯)の者の割合が全国を上回っている。(表12・図35・36)
「心電図異常」の割合は6歳2.5%、12歳3.7%、15歳3.8%で、年齢が上がるにつれ異常の割合がわずかづつ高くなっている。(表12)
「寄生虫卵保有者」の割合は6歳0.1%、7歳0.2%、8歳0.4%となっている。(表12)
「ぜん息」の割合は5歳が4.6%と最も高くなっている。
また、全国と比べると、5歳と15歳を除く全年齢で全国を下回っている。(表12・図37)
総合政策部統計調査課
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