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掲載開始日:2021年7月16日更新日:2021年7月16日
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令和3年7月16日(金曜日)15時30分から
防災庁舎43,44号室
本部員(本部長:知事、副本部長:副知事、本部員:各部局長等)
(総合政策部長)
県外との往来のある方を対象にPCR検査支援の仕組みを作った。7月1日から受付を開始しており、1日あたり大体300件くらいの申し込みがある。これから人の往来が増えてきてくる時期になるので、決して往来を推奨するものではないが、安心を確保するという意味で、この仕組みがより活用されるよう取り組んで参りたい。
(商工観光労働部長)
ジモ・ミヤ・タビキャンペーンについて、夏休み期間、県民の皆さまにはぜひ身近な方とこのキャンペーンを活用いただいて、旅行、観光を楽しんでいただければと思う。
(知事)
改めて第4波を振り返ってみると、大変な状況を迎える恐れがあった中で、県民、事業者、市町村、医療機関等の連携によって、早期に沈静化を図ることができたと考えている。本日行なった市町村長WEB会議において、第4波の対応について評価をいただいた一方で、この夏に向けてより警戒を強めるべきではないかという声をいただいた。全国的な感染拡大が生じた際に、県内での大きな感染の波を防ぐために、これまでの反省を踏まえて更なる工夫が必要だと考え、この夏の取扱いを決めた。
市町村長から、不要不急の県外との往来自粛という行動要請について賛同いただく中で、成人式に代わるイベントの開催等に伴い、やむを得ず往来が必要な場合もあるとの指摘があった。様々なご事情があり、やむを得ず往来が必要な方に対しては、PCR検査のサポート事業を活用していただく、来県前、来県後の過ごし方に十分注意していただくなどの注意喚起を徹底して行うことが重要だと考えている。第4波の感染急拡大を十分に防ぐことができなかった教訓を活かして、しっかりと対応を図っていきたい。
ジモ・ミヤ・タビキャンペーンの話があったが、経済の回復も非常に重要である。感染状況を見極めながらアクセルを踏んでいきたい。
市町村長からワクチン接種について様々なご意見があった。今後とも国や市町村と連携し、ワクチン接種を円滑に進めていくことで、感染の沈静化を図ることができる状況になるのではないかという希望を持っている。
これからオリンピック、パラリンピックの開催等、人の移動が本格化する時期を迎えるので、しっかり引き締めをしながら、適切に県民に向けて必要な情報提供を行なっていく。特に若者に向けた啓発が重要だと考えているので、感染防止対策やワクチン接種の正しい情報提供について、様々な工夫を凝らしながら取り組んで参りたい。
福祉保健部薬務感染症対策課感染症対策担当
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