掲載開始日:2020年10月7日更新日:2020年10月7日

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ホテル高千穂の休業について

提言

(性別:女性、年齢:不明)

6月5日にホテル高千穂(県営国民宿舎高千穂荘)に宿泊予定だったが、休業延長のため利用できなかった。
5月6日に旅行会社を通じて施設を予約し、5月20日に旅行会社に電話で施設は6月に再開予定である旨を確認した。その後、5月27日に旅行会社から施設が休業延長であることの連絡を受けた。
県ホームページでは第5回新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、感染未確認地域では実施または通常開館などと県の方針が決定されている。しかし、5月下旬の緊急事態宣言解除後、7月20日現在まで、県営宿泊施設を休業し続け、再開予定が未定である理由が分からない。
5月の時点で、休業延長の可能性が予見できたにもかかわらず、なぜ新規予約を受けつけないよう施設側に指示しなかったのか。また、休業決定が遅すぎと思うが、前月最終週まで休業延長するかどうか決定しなかった正当な理由はあったのか。

回答

まずはじめに、県営国民宿舎高千穂荘のご宿泊予約の対応についてご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
県営国民宿舎高千穂荘は県の施設でありますが、指定管理施設として、県内の民間事業者に管理運営をお願いしております。
本年4月に、同事業者からコロナウイルスの影響などから経営が厳しくなっている旨の相談があり、また、国の緊急事態宣言や感染の拡大防止などを考慮いたしまして、5月1日から休業しているところであり、7月29日時点においても、再開の見通しが立っていない状況にあります。
そうした状況の中にありながら、ご宿泊予約を受け付け、ご宿泊予定の間近になってお断りの連絡を行なったことにつきましては、旅行会社と同事業者との連絡体制が不十分であったことが原因であると考えております。
今後このようなことがないよう同事業者への指導をあらためて行なったところであり、県としても適切な国民宿舎の運営に努めてまいります。

お問い合わせ

商工観光労働部観光経済交流局 観光推進課 

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