令和5年1月12日開催の宮崎県公安委員会会議録
開催日時
令和5年1月12日(木曜)12時45分~13時30分
出席者
公安委員会
島津久友委員長、江藤利彦委員
警察本部
警察本部長、警務部長、首席監察官、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、情報通信部長、総務課長
第1.議事の概要
1.報告
令和5年春の人事異動日程について
警務部長から
について報告があった。
委員が、「例年よりやや早い異動ということで、引っ越し等では子供の転校などで戸惑う職員がいるかもしれないが、粛々と職務に励んでもらいたい。」旨発言した。
初詣等に対する雑踏警備の実施結果について
生活安全部長から
- 警備期間、警備対象、警備体制、主な警備対象の人出数、警備結果
について報告があった。
委員が、「コロナ禍の影響はあるものの、昨年、一昨年よりも人出は多かったように感じている。特異事項も無かったということで安心した。」旨発言した。
令和4年度宮崎県警察サイバーセキュリティ競技会の開催について
生活安全部長から
- 実施日時・場所、競技会役員、出場所属等、競技方法、表彰
について報告があった。
委員が、「競技参加者にサイバー検定合格者などの要件はあるのか。」旨質問したところ、生活安全部長から、「特に要件はないが、競技問題の難易度からサイバー検定中級以上の技能は必要と思われる。」旨の説明を受けた。
殺人未遂事件の検挙について
刑事部長から
- 検挙月日、場所、検挙課署、被疑者、被害者、事件の概要、適用法条
について報告があった。
「初日の出暴走取締り」の実施結果について
交通部長から
- 「初日の出暴走」の情勢、本年の取締り状況、過去10年の取締り体制・取締り結果など、令和4年度の検問状況
について説明があった。
委員が、「たまにタイヤがハの字になっているような改造車両を見ることがあるが、普段から改造車両の取締りもしているのか伺いたい。」旨質問したところ、交通部長から、「普段の取締りでも改造車両を現認すれば検挙している。」旨の説明を受けた。
その他
- 冒頭、各委員が、「本部長はじめ各部長等が、毎回前向きな姿勢で定例会に臨まれており、しっかりとした会議になっていると感じている。」、「本年はうさぎ年ということで、ウサギは跳ねることから勢いよく物事がうまくいくと言われるが、黙っていれば跳ねるというものではない。よい着地点を見つける必要があり、その為にも本年1年間、足腰を鍛えて、年末にはいい着地ができたというように努力するのが私たちの使命ではないかと思っている。また、うさぎは耳が長くいろいろな情報を集めるということで、我々も耳を高く、アンテナを高くして世の中の動きに対応しながら行動すればよい結果が得られるのではないかと思っている。この一年皆さんと一緒に頑張れればと思っているのでよろしくお願いする。」旨発言した。
- 本部長から、「年末・年始にかけて、三交代勤務員や当直勤務員のほか、事案対応、雑踏警備、暴走族取締り等で数多くの職員が業務に従事した。それを踏まえて、12月28日と1月4日は、有給休暇を積極的に取得できるよう、仕事納めは行わず、仕事始め式は1月5日の午後に行なった。警察は、事件・事故、災害等が発生すれば24時間を超えての勤務が続くが、逆に何もない時にはしっかり休むということによりワークライフバランスを徹底していきたい。いよいよG7宮崎農業大臣会合が100日に迫ってきておりしっかりと対応していきたいと思っているので、本年も引き続き、ご指導・ご鞭撻をお願いしたい。」旨の発言があった。