掲載開始日:2023年8月17日更新日:2023年8月17日
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令和5年6月7日(水曜)14時00分~15時43分
島津久友委員長、江藤利彦委員、山下恵子委員
警察本部長、警務部長、首席監察官、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、総務課長
警務部長から
等について報告があった。
委員が、「苦情の処理件数が増えている理由について伺いたい。」旨質問したところ、警務部長から「件数の中には、苦情だけでなく問合せなども含まれており、件数が多いからといって不適切な職務執行が増えたわけではない。」旨の説明を受けた。
委員が、「当方に非がある苦情が極力ないように、日々気を付けて活動していただきたい。」旨発言した。
警務部長から
について報告があった。
委員が、「ワークライフバランスがとれてきており、制度が整った職場であると感じた。男性職員が育児休業を取得し不在になる期間は、非常勤職員で対応するのか伺いたい。」旨質問したところ、警務部長から「育児休業を取得する職員の周囲の職員が業務を分担して対応している。」旨の説明を受けた。
委員が、「男性の育児休業は取得率を達成しており、よく推進され、啓蒙も浸透していると思う。配偶者出産休暇や、祖父母のサポートもあると思うが、男性の育児休業は是非推進して欲しい。」旨発言した。
生活安全部長及び刑事部長から
について報告があった。
委員が、「犯人から被害者に対する接触方法について、本県では『電話をかける』という接触方法が減少しているが、これはうそ電話詐欺被害防止推進モデル地区を指定して、自動通話録音機を貸し出すなどした対策が功を奏したためなのか伺いたい。」旨質問したところ、生活安全部長から「そうした取組も効果があると考えているが、その他にメールなどでメッセージを送る手口に変わってきていることもあると思われる。」旨の説明を受けた。
本部長から、「犯人が、うその電話をかけるときの音声を公表することで、だましの電話があるということの認識が広まっているなど、電話でだまされる被害が減少したのは、これまでの地道な対策があってのことと思うので、犯人からの電話に出ないという対策を引き続き行なっていく。また、犯人からのメール等によるメッセージを見て電話をかけてしまい、そこでだまされてしまう被害もあるので、電話をかけないということを周知していく。」旨の説明を受けた。
生活安全部長から
について報告があった。
委員が、「サイバーセキュリティは、将来的に非常に大事な分野と承知している。このような体制づくりを立ち上げていただきありがたいと思う。」旨発言した。
委員が、「サイバーセキュリティカレッジの講師を高校などに派遣することで、若者への注意喚起をしていただけるのは大変ありがたいと思った。また、表彰を受けたことが励みになり、ますます活躍する場面が出てくると思う。」旨発言した。
委員が、「サイバー空間は誰が守るのかということが、ある意味はっきりしていないところであり、それぞれの当事者が主体的にやらざるを得ないというのが現状である。意識の高低があることを考えると、それぞれの組織内で啓蒙していただくしかないと思うので、これからもよろしくお願いする。」旨発言した。
刑事部長から
について報告があった。
委員が、「このような競技会があると、励みになって警察犬の能力が向上していくと思う。」旨発言した。
警備部長から
について報告があった。
委員が、「子どもたちが警察車両の乗車や子供用制服の体験をしたことは、ずっと心に残り、意識の向上や啓発になったと思う。」旨発言した。
委員が、「広報活動が重要と思うので、今後もお願いする。」旨発言した。
宮崎県公安委員会
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