掲載開始日:2023年12月1日更新日:2023年12月1日
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令和5年9月7日(木曜)14時00分~15時10分
江藤利彦委員長、島津久友委員、山下恵子委員
警察本部長、警務部長、首席監察官、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、情報通信部長、総務課長
警務部長から
について報告があった。
首席監察官から
について報告があった。
委員が、「本県で初めての女性警察官の受賞おめでとうございます。男性、女性という区別なく女性が活躍する世の中になったと思う。」旨発言した。
生活安全部長から
について報告があった。
委員が、「立ち直り支援の対象となる少年には、被害少年や継続補導少年などがあるが、まとめて一緒に支援を行うのか伺いたい。」旨質問したところ、生活安全部長から「一般的には、警察本部の少年サポートセンターにおいて少年の育成指導等を行なっているが、個別の対応としては、少年補導職員や警察署の少年係の警察官が、対象となる少年の状況に合った方法で対応していく。立ち直り支援事業については、それぞれの少年の状況にかかわらず、少年の保護者等も含めて農業体験などを通じて居場所を作るということを考えながら一緒に実施していく。」旨の説明を受けた。
委員が、「少年警察ボランティアの方が少年に長い期間関わりを持ち、その少年の立ち直りに効果があったという話も聞いている。少年たちに寄り添いながら支援を行うことが大事である。自然と触れ合う体験を重視していただけると人の本質に関わる体験になると思う。また、少年鑑別所との協定については、心理検査を実施することで少年の特性が見えるので、なぜそういう行動を起こすのかわからない時などに、専門的な知見を生かして個別の支援を行うということは方向性として大事であり、ありがたい締結である。」旨発言した。
生活安全部長から「以前非行があった少年が、農業体験を通じて家庭環境の改善が見られ、その後も保護者からの依頼を受けて支援を継続している事例もある。農業体験を行う農場は、少年補導員の方から場所を提供していただき、支援活動も一緒にやっていただいている。」旨の発言があった。
委員が、「若者が立ち直って人生を歩んでいくというのはとても大事なことであるので、今後も立ち直り支援を続けていただきたい。」旨発言した。
委員が、「関係機関がバラバラに取組を行うより、このような協定を結んでお互い協力できることはやっていくというのはいいことである。関係機関と連携して、立ち直り支援が必要な少年の把握に努めていただきたい。」旨発言したところ、生活安全部長から「立ち直り支援については、少年自身の更生意思や保護者の理解が必要となってくるが、できるところは連携して確認していく。」旨の説明を受けた。
委員が、「警察が力を貸すことで、立ち直る少年たちが増えてくるのではないか。地道な活動になると思うが是非頑張っていただきたい。」旨発言した。
刑事部長から
について報告があった。
委員が、「法改正後、本県での不同意性交致傷罪による逮捕はあるのか伺いたい。」旨質問したところ、刑事部長から「県内では初めての逮捕である。」旨の説明を受けた。
刑事部長から
について報告があった。
委員が、「このような競技会があると、励みになって警察犬の能力が向上していくと思う。」旨発言した。
警備部長から
について報告があった。
委員が、「子どもたちが警察車両の乗車や子供用制服の体験をしたことは、ずっと心に残り、意識の向上や啓発になったと思う。」旨発言した。
委員が、「広報活動が重要と思うので、今後もお願いする。」旨発言した。
宮崎県公安委員会
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