掲載開始日:2023年6月19日更新日:2023年6月19日
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令和5年4月20日(木曜)10時00分~11時15分
島津久友委員長、江藤利彦委員、山下恵子委員
警察本部長、警務部長、首席監察官、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、情報通信部長、総務課長
警備部長から
について報告があった。
警備部長から
について報告があった。
首席監察官から
について報告があった。
警備部長から
について報告があった。
委員が、「訓練内容の事案は、過去に発生したものであるのか伺いたい。」旨質問したところ、警備部長から「過去に発生した事案等を元に想定を作成している。」旨の説明を受けた。
生活安全部長から
について報告があった。
委員が、「標的型メールについては、気付かずについ開いてしまうのではないか。金融機関でこのような訓練などが実践できたというのはとても意義があると思う。」旨発言した。
委員が、「標的型メールを開いた場合、どのような被害が発生するのか。」旨質問したところ、生活安全部長から「今回はランサムウェアを想定した訓練であるが、メールに添付されているファイルを開いた段階でウイルスに感染し、パソコンに保有しているデータが全て暗号化されてしまい、そのデータを元に戻すために金銭を要求するという被害が発生する。このほか、メールを開くと顧客等の個人情報が全て抜き取られ、その顧客に対して標的型メールが送られるといった被害も発生している。」旨の説明を受けた。
本部長から「フリーメールについては、メールサーバーで自動選別され、開封時の注意喚起がなされるなどの対策も取られているが、100%防げるわけではないので、このような標的型メール訓練を実施している。」旨の発言があった。
委員が、「全く訓練をしていないと、標的型メールを開いてしまうと思うので、このような訓練は非常に大事である。」旨発言した。
委員が、「訓練は、サイバー事案の対処をいろいろなところに広めるという意味では、非常によい取組である。今回の訓練は、県警側と銀行側のどちらからの申出で実施したのか伺いたい。」旨質問したところ、生活安全部長から「重要インフラや、サイバーテロ対策協議会に入っている企業等に対し、訓練等についての働き掛けを行い、訓練等を実施した。」旨の説明を受けた。
交通部長から
について報告があった。
委員が、「交通安全施設の整備等に取り組んでいただき、心強く感じている。しっかりやっていただいてありがたい。」旨発言した。
委員が、「横断歩道の摩耗度のランク分けに関する調査は、毎年実施しているのか伺いたい。」旨質問したところ、交通部長から「令和3年に警察庁からランク分けの要領が示されたことから、以後は毎年調査を実施している。」旨の説明を受けた。
委員が、「横断歩道の修繕については、摩耗しているものをしっかり調査の上、漏れのないように強力に推進していただきたい。」旨発言した。
警備部長から
委員が、「医療行為の前の初期対応はどこまでできるのか伺いたい。」旨質問したところ、本部長から「初期対応は、医療器具を使用しない気道確保や止血など、医療行為に至らない範囲内で行うこととなる。」旨の説明を受けた。委員が、「前向きな技術習得をやっていただいている。今後も頑張っていただきたい。」旨発言した。
委員が、「何かあったときに、現場にいる警察官が最初のアクションでできることはやるという体制を整えることが必要と思うので、是非継続的に訓練を実施していただきたい。」旨発言した。
委員が、「いよいよ今週末は農業大臣会合の本番である。何が起きるかわからないという想像力をたくましくして備えていただきたい。選挙中の要人警護とは違うと思うが、警備会場に限らず、ほかのところで騒ぎを起こす人物がいないとも限らないので、県警一丸となって備えていただきたい。」旨発言した。
本部長から、「『選挙警護は難しい』という言葉で片付けてはいけないものであると思う。先日来の事案を受け、農業大臣会合では模倣犯等が懸念される。昨日、特別派遣部隊の入県式で、危機感についてもお願いしたところであり、緊張感を持って、気を引き締めてこの警備を完遂し、広島のサミットにつなげていきたいと考えている。」旨の発言があった。
公安委員会に対する苦情受理について(総務課)
宮崎県公安委員会
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