掲載開始日:2024年7月1日更新日:2024年7月1日
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令和6年4月25日(木曜)13時30分~14時19分
江藤利彦委員長、島津久友委員、山下恵子委員
警察本部長、警務部長、首席監察官、生活安全部長
刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、
サイバー戦略局長、情報通信部長、総務課長
警務部長から
について報告があった。
委員が、「監査は毎年あると思うが、今回監査結果で指示事項があるのは、担当者が変わった等の理由があるのか。」旨質問したところ、警務部長から「指摘のあった内容は、必ずしも担当者が変わったからということではなく、単純なミスがあったと思われる。」旨の説明を受けた。
委員が、「監査ではなく、内部でも点検をしていると思うので、内部での点検機能を充実させていただきたい。」旨発言した。
首席監察官から
について報告があった。
委員が、「受章おめでとうございます。」旨発言した。
生活安全部長から
について報告があった。
委員が、「交番、駐在所統廃合で、地域住民から不安に思う声を聞いていたが、廃止された交番や駐在所に代わる移動交番車が1台増え、活動がより多くなることで、地域住民の方は安心されると思う。」旨発言した。
サイバー戦略局長から
について報告があった。
委員が、「サイバー犯罪があったときに、アドバイスを受けることになるのか。」旨質問したところ、サイバー戦略局長から「個別の事件に対して相談をするというよりは、最新のサイバー犯罪に関するアドバイスを定期的に受けたり、部外講師として、捜査員に対する教養等をしていただいている。」旨の説明を受けた。
交通部長から
について報告があった。
委員が、「ヘルメットに関しては、中学生は着用しているが、高校生はなかなか着用していないので、このような活動で地道にヘルメット着用を促進していただきたい。また、大きな事故を考えると自転車の保険加入も本当に大事なことだと感じる。」旨発言した。
委員が、「ヘルメット着用は、小学生のときから意識付けをさせる必要があり、小学生に対する自転車教室をしっかりとやっていただいているので、引き続き今後もお願いする。」旨発言した。
交通部長から
について報告があった。
委員が、「電話でオペレーターとやりとりをするより、回答も早くいつでも対応してもらえるので、いい取組だと感じる。」旨発言した。
委員が、「宮崎県警の公式ラインから入れるのか。」旨質問したところ、交通部長から「宮崎県の公式ラインからしか入れない。よって、宮崎県と協力し宮崎県の公式ラインの登録者数をもっと増やし、県民にこの取組を広げていきたい。」旨の説明を受けた。
本部長から、「交通事故死者数の現状について報告させていただく。本年の現時点の死者数は9名で、前年同日比-2となっている。年初からしばらくの間は非常に発生が少なかったが、3月以降急増し、同日に2件発生するということもあり、現在この数となっている。我々としては交通指導・取締りを通じて死亡事故の抑止に努めていくしかない。この9件の中身を見ると、少なくとも4件は警察の指導取締り等の施策によっては防ぐことが難しいと思われる事故である。具体的な事故の態様は、一つは岸壁から海中に転落する事案、もう一つは潜水橋から川に転落する事案、三つ目はバイクで走行中にイノシシとぶつかって転倒し亡くなった事案、四つ目は歩行者が踏切の中に入って電車にひかれた事案である。
これらの事故は、運転者の側(がわ)に重大な違反がないため、交通指導取締りによって抑止することは難しかったと思われるが、現在行なっている交通指導取締りによって死亡事故を抑止できている部分は当然あるため、そこはしっかりと継続していく。
さらに、指導取締りと並んで重要なのは危険運転者を道路交通の場から排除することであり、これについてもしっかりと行う。
年末の時点で昨年より死亡事故の件数を減らすことができるよう頑張っていきたい。」旨の発言があった。
運転免許課長から、運転免許の行政処分に関し、被処分者の出欠状況、点数制度に基づく基本量定、意見の聴取・聴聞結果等の報告があり、公安委員合意でそれぞれの処分を決定した。
交通規制課長から、信号機の新設及び一般交通規制(新規、変更、解除)について公安委員会意思決定伺があり、公安委員合意でそれぞれ意思決定がなされた。
宮崎県公安委員会
〒880-8509 宮崎県宮崎市旭1の8の28
電話:0985-31-0110