掲載開始日:2024年8月14日更新日:2024年8月14日
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令和6年6月20日(木曜)13時30分~14時35分
江藤利彦委員長、島津久友委員、山下恵子委員
警察本部長、警務部長、首席監察官、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、サイバー戦略局長、情報通信部長、総務課長
警務部長から
について報告があった。
委員が「趣旨の中に休憩時間の確保とあるが、どのような点が休憩時間の確保につながるのか」旨質問したところ、警務部長から「これまで、休憩時間中に弁当などを買いに行かなければならなかったが、立ち寄り警戒中に弁当などを購入することで、休憩時間の確保につながるというものである。コンビニエンスストア等には、特殊詐欺の警戒や万引き防止等の観点から定期的に立ち寄り警戒を実施しているため、その際に飲食物等の購入を許可することで、改めて休憩時間にコンビニエンスストア等に買い物に行く必要がなくなり、休憩時間の確保につながるものである。」旨説明を受けた。
委員が「コンビニエンスストアに制服の警察官が立ち寄ると、防犯の点で非常に効果があると思う。警察官が飲食物等を購入できることをしっかり周知していただければ、警察官も活動しやすくなると思う。」旨発言した。
委員が、「全国的にも制服警察官が飲食物等を購入できるところがあるのか。」旨質問したところ、警務部長から「正確な数値は判明しないが、制服のまま購入を認めている県は増えてきている。」旨の説明を受けた。
生活安全部長から
について報告があった。
委員が、「防犯メールの周知について、保護者に対する働きかけだけでなく、高校生であれば、ほとんどの学生が携帯を持っているので、高校生自身にも周知した方が良いのではないか。」旨発言した。
委員が「防犯メールに関して、県の教育委員会が推奨しているマチコミメールであれば一斉送信されるので、何かあればマチコミメールを活用すれば良いのではないか。」旨発言した。
刑事部長から
について報告があった。
委員が、「いろいろな場面で今後活躍していただきたい。」旨発言した。
刑事部長から
について報告があった。
委員が、「薬物事犯は、都会の方が広がりやすいといった傾向はあるのか。」旨質問したところ、刑事部長から「全国どこでも一緒である。」旨の説明を受けた。
委員が「若い人の大麻事犯が多いのは、入手しやすいというところからきているのか。」旨質問したところ、刑事部長から「そのとおりである。大麻は自分でも作れ、栽培もできるため入手しやすい状況であり、身近に販売してくれる人がいるため、簡単に大麻を手に入れてしまうという状況である。」旨の説明を受けた。
委員が、「若い人が薬物に手を出してしまう要因は何か。」旨質問したところ、刑事部長から、「覚醒剤よりも大麻は害が少ないという誤った認識や、大麻は簡単に入手できることから、友達から誘われてやってしまう。値段も大麻は覚醒剤より安いという状況から、大麻事犯は増加していると思われる。」旨の説明を受けた。
交通部長から
について報告があった。
委員が「距離的にはどれくらいまで撮影が可能なのか。」旨質問したところ、交通部長から「正確な数値は判明しないが、かなり広範囲に撮影できる。」旨の説明を受けた
委員が「交通鑑識の方は本部にいて、全ての事案に対応するのか。」旨質問したところ、交通部長から「基本的には警察署からの出動要請があって対応するが、無線等を傍受して、大きな事案であれば交通鑑識の方から臨場の必要性を確認することもある。」旨の説明を受けた。
警備部長から
について説明があった。
委員が「このような実践的な訓練で、本番に備えていただきたい。」旨発言した。
委員長が、令和6年6月18日に開催された日向警察署協議会の結果等を報告した。
宮崎県公安委員会
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