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掲載開始日:2024年8月30日更新日:2024年8月30日

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令和6年7月25日開催の宮崎県公安委員会会議録

開催日時

令和6年7月25日(木曜)13時45分~14時40分

出席者

公安委員会

江藤利彦委員長、島津久友委員、山下恵子委員

警察本部

警察本部長、警務部長、首席監察官、刑事部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、警察学校長、サイバー戦略局長、生活安全部参事官、総務課長

第1.議事の概要

1.議題

長崎県公安委員会からの援助の要求について

警備部長から

  • 援助の要求に係る公安委員会、援助を必要とする理由、援助を必要とする人員及び期間、援助要求に係る活動地域

について報告があった。

委員が、「万全の警備をよろしくお願いします。」旨発言した。

2.報告

令和6年第2四半期における苦情処理について

警務部長から

  • 令和6年第2四半期(4~6月)における苦情処理件数、改善すべきと判断した苦情の概要

について報告があった。

(2)職員のワークライフバランス等行動計画に掲げる数値目標の進捗状況について

警務部長から

  • 職員のワークライフバランス等の推進目標、女性職員の活躍のための推進目標

について報告があった。

委員が、「男性警察官の育児休業は最大で何日間取得しているのか。」旨質問したところ、警務部長から「昨年一番長く取得したのは40日間である。」旨の説明を受けた。

委員が、「育児参加休暇や配偶者出産休暇などを取れなかった理由について、アンケート調査などはしているのか。」旨質問したところ、警務部長から「全体的に網羅するような調査は行なっていない。」旨の説明があり、委員が「そうであれば、取れなかった理由をしっかり調べることで、もっと休暇取得日数を増やせると思うので、検討していただきたい。」旨発言した。
委員が、「休暇を取りやすい環境作りはどのようにしているのか。上司はどのように指導しているのか。」旨質問したところ、本部長から「配偶者出産休暇と育児参加休暇は合計で8日間取れるが、5.9日しか取れていない。出産予定日はある程度把握できるので、上司が工夫して休暇を取得させるべきであるが、5.9日しか取得できていないのは、そこまで上司が工夫していないことの表れと感じたところである。」旨の説明を受けた。

(3)令和6年度第1四半期における監察の実施結果について

首席監察官から

  • 総合監察、非違事案防止研修会、随時監察

について報告があった。
委員が、「非違事案防止研修会は、以前参加したことがあるが、警察職員の方が何を考えているのか、どういう風に思っているのか、どういう意見を言ったのか、それをしっかりと仕分けることで、改善すべき事、全体としてやるべき事が見えてくる。本当に重要な研修会だと思っている。私もまた機会があれば是非参加させていただきたいし、全署でしっかり計画的にやっていただきたい。」旨発言した。

(4)令和6年「夏の地域安全運動」の実施について

生活安全部長から

  • 目的、期間、主催、運動の重点、主な取組

について報告があった。

委員が、「特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺等の犯罪被害に遭いそうな層に届くにはどのような方法で伝えるかがポイントとなってきている。みんなスマホ片手に何かをしているので、スマホを上手く利用できないか今後研究していく必要があると感じた。」旨発言した。

(5)その他

  1. 公安委員長が、令和6年7月17日に開催された都城警察署協議会の結果等を報告した。
  2. 警務部長から、人事関係について報告があった。
  3. 公安委員長が、「私が委員長をするのは今月までであり、本日の会議が委員長として最後の会議であった。これまで、ご協力、ご指導いただき、大変感謝している。今後ともよろしくお願いする。」旨発言した。

第2.意見の聴取・聴聞

運転免許課長から、運転免許の行政処分に関し、被処分者の出欠状況、点数制度に基づく基本量定、意見の聴取・聴聞結果等の報告があり、公安委員合意でそれぞれの処分を決定した。

第3.決裁

  1. 公安委員会に対する苦情受理について(総務課)
  2. 長崎県公安委員会からの援助の要求について(警備第二課)

お問い合わせ

宮崎県公安委員会  

〒880-8509 宮崎県宮崎市旭1の8の28

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