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掲載開始日:2019年9月13日更新日:2019年9月13日
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(性別:男性、年齢:70代)
プラスチックごみによる海洋汚染への対策について、船舶からの海洋投棄を防ぐため各港にごみの集積所を設置してほしい。
県では、海岸漂着物への対策をまとめた「宮崎県海岸漂着物対策推進計画」を作成しており、昨今のプラスチックごみによる海洋環境の悪化を踏まえると、その対策を検討し、漁業関係など、船舶を使用する事業者の方にもご意見を伺いながら、本計画に反映させる必要があると考えています。
しかしながら、船舶内で発生する事業系一般廃棄物については、排出事業者である船舶運航事業者が民間の廃棄物処理業者に委託して処理を行うことが原則とされています。
また、各港にごみの集積所を設置した場合、分別の不徹底や一般家庭からのごみの持込といった問題のほか、収集された廃棄物の分別及びそれらの運搬に伴い発生する費用を誰が負担するのかなど、港湾管理者が中心となって関係各所との調整を行うべき課題があります。
したがって、県内の各港へのごみ集積所設置は、慎重に検討する必要があります。
環境森林部循環社会推進課企画・リサイクル担当
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