「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日式典」への知事参列について

提言

（性別：女性、年齢：60代）

今年、6月21日（金曜日）に式典が開催された。今年初めて全知事招待をした中で、知事本人が参列したのは3知事であった。
公務などで忙しい事は理解しているが、ハンセン病を考えることは人権問題につながる。来年の式典への知事参列について、検討してほしい。
各都道府県からの回答については、統一交渉団（国賠訴訟原告団協議会・国賠訴訟全国弁護団連絡会・全国ハンセン病療養所入所者協議会）の資料としてまとめることとしている。

回答

今年6月21日に開催されました「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日の式典」につきましては、知事のスケジュールの調整がつかなかったことから知事の代理として東京事務所長が出席させていただいたところです。
なお、本県では、県民の方がハンセン病療養所を訪問し入所者の皆さんと交流を図る「ふれあいハンセン病療養所訪問事業」や市町村担当職員による療養所での研修会などを実施しているところでありますが、引き続き、ハンセン病についての正しい知識の普及啓発などに取り組んでまいります。