トップ > 県政情報 > 広報・広聴 > 県民の声 > 県に寄せられた主な提言と回答(平成31年度及び令和元年度) > 校内暴力やいじめなどの防止対策について
掲載開始日:2019年12月2日更新日:2019年12月2日
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(性別:不明、年齢:不明)
いじめによる悲惨な問題や自殺事件については、永年教師をしてきた者として大変心が痛む。
以前ほどの問題はないものの、教員の生徒指導に対する困難さは年々大変になっている。日本の教育は世界の中でみて、校内暴力・いじめの最重症国である。生徒指導規定が諸外国より40~50年遅れていると思う。
ぜひ、日本の教育のため、未来を築く子ども達のため、いじめをなくし暴力のない秩序のある楽しい学校にするための生徒指導規定を行政が作成してほしい。
本県としましても、いじめによる悲惨な問題や自死事案については、起きてはならない、起こしてはならないという意識のもと、各学校へいじめの未然防止・早期発見・早期対応の取り組みについて啓発しているところでございます。
しかしながら、いじめは、いつ、どの子どもに起こりうるか分かない問題であります。今後も、常に危機意識をもった指導が行われるよう各学校へ指導してまいります。
また、本県におきましても、生徒指導の問題は多岐に渡っており、先生方が指導の困難さを感じている現状にあることは認識しております。その中で、組織としての生徒指導体制の構築をお願いしているところではありますが、今後もご提言いただいた内容を参考に、生徒指導の充実に努めてまいります。
教育委員会人権同和教育課生徒指導・安全担当
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ファクス:0985-32-4476