トップ > 県政情報 > 広報・広聴 > 県民の声 > 県に寄せられた主な提言と回答(平成31年度及び令和元年度) > 骨髄ドナーへの奨励金制度について
掲載開始日:2020年1月28日更新日:2020年1月28日
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(性別:女性、年齢:20代)
宮崎市や川南町などは骨髄提供などを行うと、提供者や事業所に奨励金の交付をしている。なぜ県全体でやらないのか。私はドナー登録するつもりではいるが、介護の仕事をしているため約7日間休むことはなかなか理解されない。このような制度があれば、会社も了承すると思うが、制度の対象外であれば登録を諦めざるを得ない。
また、県内企業に対し、骨髄バンクや骨髄などの提供による奨励金制度をもっと周知すべきである。この制度を知らずに諦めている人も多いと思う。
県では、ドナーの安定的確保のため、保健所にドナー登録窓口を設置するとともに、関係団体と連携し、献血併行型の骨髄ドナー登録会、大型商業施設やプロ野球キャンプの会場などにおいて集団登録会を実施しております。今後ともドナーの安定的確保に努めてまいります。
骨髄移植において各都道府県で採取された骨髄液は、型が適合する全国の患者に提供される仕組になっていることから、県では骨髄移植の促進対策も全国一律の仕組であることが望ましいと考えており、国に対して他の都道府県とともに骨髄ドナー特別休暇制度の普及拡大と制度を推進するための休業補償制度の創設を要望しているところです。なお、ドナーおよび事業所への助成については一部の市町村が実施しておりますので、県のホームページなどで周知するとともに、ドナー休暇制度も含めて骨髄バンクについて企業などへの周知をしていきたいと考えています。
福祉保健部健康増進課がん・疾病対策担当
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