トップ > 県政情報 > 広報・広聴 > 県民の声 > 県に寄せられた主な提言と回答(平成31年度及び令和元年度) > 一ツ葉有料道路の有料継続への意見について
掲載開始日:2019年12月2日更新日:2019年12月2日
ここから本文です。
(性別:不明、年齢:不明)
いつまで料金を徴収するのか。
国道10号線や宮崎市内の渋滞解消は念頭に無いのか。
夕方の一ツ葉有料道路の空き状況、国道10号線や宮崎市内の渋滞状況を知らないのか。
一ツ葉有料道路につきましては、料金徴収期間を令和2年2月までとし、その後は無料開放することとしておりました。
しかしながら、南海トラフ地震の発生が懸念される中、昨年2月に、発生確率が高まる評価がなされ、さらに、昨年9月には、国から、国土強靭(きょうじん)化に向けた緊急対策を集中的に実施する方針が示されたところです。
このことから、熊本からの支援の要となる国道218号の耐震対策を進めなければならない中で、一ツ葉有料道路につきましては国土強靱化に必要なレベルの耐震対策が講じられておらず、今後必要な耐震対策などをどのように行なっていくのか、有識者会議などのご意見を伺いながら、有料継続の可能性を含め、検討を進めてきました。
その結果、県としましては、県民の皆さまの生命、安全・安心な暮らしを守る観点から、早期に一ツ葉有料道路の耐震対策などを実施することが重要であり、その財源を確保するためには料金徴収を継続する必要があると判断したものです。
また、普通車では現行料金200円を150円に、軽自動車では150円を100円とするなど、北線・南線ともに同額料金の引き下げを行い、国道10号や市内の混雑緩和につながる工夫をした結果、それに伴う徴収期間を、令和12年2月末まで、10年延長するとしたところです。
県土整備部道路建設課計画調査担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7180
ファクス:0985-21-1655
メールアドレス:dorokensetsu@pref.miyazaki.lg.jp